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モンク BDFtS版(アルティメットヒッツ、たっぷり無料で遊べる版含む) BDFF版からの変更点は赤字で表示しています 取得時期 ↓ドラッグしてください 序章(ベアリング撃破後) 固有コマンド 【体術】 ジョブ特性 【格闘の心得】 ナックルの武器適性がSになる。加えて武器を装備していない時には物理攻撃力にレベルの2倍の値が加わる パラメータ特性 HP A MP D 力 A 知性 E 器用さ C 体力 B 精神 D 素早さ B 武器・防具適性 剣 E ロッド E 弓 E 斧 E 杖 S 刀 E 槍 E 短剣 E ナックル S 盾 E 兜 E 鎧 E 習得アビリティ 習得Lv 名前 消費 効果 1 剛撃 単体に通常攻撃の2倍のダメージを与えるが、50%の確率で攻撃がはずれる 2 錬気 2ターンの間、自身の物理攻撃力を25%上げる。ただし、25%の確率で失敗し、最大HPの20%分だけ自身にダメージを受ける 3 内丹 MP5 自身の毒/暗闇/沈黙/恐怖/混乱を回復する 4 HP10%アップ サポ1 最大HPが10%上がる 5 格闘の心得 サポ1 ナックルの武器適性がSになる。加えて武器を装備していない時には物理攻撃力にレベルの2倍の値が加わる 6 臥竜 行動順がターンの最後になるが、単体に通常攻撃の1.25倍のダメージを与える 7 気功波 MP12 デフォルトによるダメージ減少効果を無視して、単体に通常攻撃の1.25倍のダメージを与える 8 暗闇無効 サポ1 戦闘中に暗闇状態にならなくなる 9 物攻10%アップ サポ1 物理攻撃力が10%上がる 10 HP20%アップ サポ2 最大HPが20%上がる 11 点穴 BP1 敵の物理防御力を無視して、単体に通常攻撃の2倍のダメージを与える 12 HP30%アップ サポ3 最大HPが30%上がる 13 鳳凰翔 自身のHPを1まで減らし、減らしたHPと同じ量のダメージを敵単体に与える 14 天衣無縫 サポ1 右手/左手/頭/体/アクセサリに何も装備しない時、物理攻撃力が100%上がる ※HP○○%アップはHP9999の限界を突破する ※天衣無縫の発動条件に衣装装備は含まれない 特徴 HPと攻撃力と素早さ補正が高く、典型的な物理攻撃ジョブ。反面、防御力は低め。 序盤はやや微妙だが、ジョブレベル7あたりから有用なアビリティを覚え出す。 それまではナイトの「踏み込む」などでカバーしたい。 単体相手では強いが、大量の雑魚を相手にしなければならない状況はやや苦手。 物理範囲技を持つ他ジョブのアビリティを組み合わせるなどして弱点を補いたい。 武器 基本はナックルだが、ナックル必殺技使用条件の「クリティカルを○回」は、確率に左右されるため、ここぞという時に撃てなかったりする。 他武器必殺技の「クリティカル率アップ」を併用するなどしてカバーしてやるといい。 聖騎士入手後は「ハートスティング」で簡単に満たせるようになる。 中盤からは仕様上、素手の攻撃力が伸びてくるのでこちらに変えてもいい。 ちなみに素手は「両手持ち」も「二刀流」も不可。弓などの両手武器と同じ扱いのようだ。 杖の装備適性もSで、「両手持ち」させるとナックルの威力を超えるが、必殺技の発動条件(回復行動を○回行う)を満たしにくくなることに留意。 ちなみに杖には密かに複数体補正(複数の敵に同時攻撃するとダメージ1.25倍)がついているので、ヴァルキリーの「クレセントムーン」と相性がいい。 アビリティ考察 ▼剛撃 相手の回避率によらず50%はミスする。正直ろくでもないアビリティ 行動がターン最後になる代わり100%当たる「臥竜」の方がずっといい。 一応、すっぴんの「おいのり」を使えば命中率75%まで上がる。 ▼錬気 強敵相手に使いたくなるが失敗時のリスクが痛い。 すっぴん技の「おいのり」と組み合わせると成功率100%になる。 ▼内丹 状態異常を回復する。恐怖を回復できるのは割と大きい。 混乱中に偶然使ってくれれば混乱も回復できるが、あまり期待しない方がいい。 このスキルを連発しても、杖の必殺技条件「回復行動を○○回行う」を満たすことはできない。 ▼HP○○%アップ 気軽に付けられて有用。 アタッカーなら物理攻撃アップの方が大事。 「鳳凰翔」や「サガク剣」を有効活用するなら。 ちなみに9999の限界を突破する。 ▼格闘の心得 モンク以外でナックルや素手攻撃を使いたければ。 「天衣無縫」を他ジョブで使いたい時は必須。 ちなみに素手は「両手持ち」も「二刀流」も不可。 ▼臥竜 ターン最後になる代わりに1.25倍撃。 普通に使っても有効だが、もともと先手を取れない相手や、1ターンでは倒しきれない相手、先制攻撃の時などは特に有効。 最後行動なのも場合によっては利点となる。(味方の補助のあとに発動するなど) ▼気功波 ザコ戦で乱発するにはMP消費が大きい。基本的にはデフォルト無視効果を目当てに使う。 普通に攻撃するなら「臥竜」の方がいい場合が多い。 ▼暗闇無効 Lv8まで上がった時点で必要になる場面は少ないが、攻撃に専念したいなら。 ちなみに暗闇状態では物理攻撃の命中率が75%ダウンし、敵の物理攻撃を回避できなくなる。 ▼物攻10%アップ 優先的に付けておきたいアビリティ。 他のジョブでも使いやすい。NEXTまでのジョブポイントがハネ上がる前のLV9で取得できるので、他ジョブに乗り換える場合もここまで育てておいて損はない。 ▼点穴 防御力を無視する上に2倍の倍率がかかる超強力なスキル。当然、実際のダメージは2倍よりも高くなる。 使い勝手が非常に良い。 特に物理攻撃の通りづらい相手には効果大。 装備武器の特性などはそのままなので、弱点を突けばさらに◎。 ▼鳳凰翔 現在HP-1の固定ダメージを与え、使用後は残HPが1になる。(HPが9999を超えていても1になる) 攻撃力・防御力のUP・DOWN効果や「フルレバレッジ」「ローレバレッジ」を使ってもダメージは増減しない。HPが1になるのも変わらない。 単体では使いづらいが、暗黒騎士の「サガク剣」との組み合わせると強い。 魔法剣ドレインがかかった状態で使用すると、与ダメージ分回復し、使用前とHP量が変わらなくなる。もちろんこの回復量も補助効果で増減はしない。 ちなみにこれでHP1になっても、海賊の「火事場力」は発動しない。残念。 ▼天衣無縫 無装備で攻撃力が2倍になる。 当然、素手攻撃になるので、他ジョブに付ける時は「格闘の心得」も必要になることを忘れずに。 防御力はともかく、魅了や混乱などの状態異常に弱いのが欠点。上手くサポートアビリティで防ごう。 BDFF版との比較 ステータスは、全体的に尖ったところが修正された。 アビリティは以下のように、全体的に攻撃力に抑えられている。 練気 攻撃力上昇率が50%→25% 臥竜 ダメージ1.5倍→1.25倍 気功波 2倍→1.25倍 点穴 4倍→2倍 また細かいところでは、内丹が混乱を治療できるようになっているが、ほとんど意味はない。 BDFF版(初期版) +... 取得時期 ↓ドラッグしてください 序章(ベアリング撃破後) 固有コマンド 【体術】 ジョブ特性 【格闘の心得】 ナックルの武器適性がSになる すで強化 パラメータ特性 HP S MP E 力 S 知性 D 器用さ E 体力 A 精神 D 素早さ A 武器・防具適性 剣 E ロッド E 弓 E 斧 E 杖 S 刀 E 槍 E 短剣 E ナックル S 盾 E 兜 E 鎧 E 習得アビリティ 習得Lv 名前 消費 効果 1 剛撃 MP0 命中率は低いが強力な攻撃 2 錬気 MP0 物理攻撃力を上げるが確率で失敗する 3 内丹 MP5 自身の様々な状態異常を回復する 4 HP10%アップ サポ1 HPが10%上がる 5 格闘の心得 サポ1 ナックルの武器適性がSになる。すで強化 6 臥竜 MP0 ターンの最後に強力な攻撃 7 気功波 MP12 デフォルト攻撃を貫通する強力な攻撃 8 暗闇無効 サポ1 暗闇の状態異常にならない 9 物攻10%アップ サポ1 物理攻撃力が10%上がる 10 HP20%アップ サポ2 HPが20%上がる 11 点穴 BP1 防御貫通の強力な攻撃 12 HP30%アップ サポ3 HPが30%上がる 13 鳳凰翔 MP0 自身のHPを犠牲にして強力な攻撃をする 14 天衣無縫 サポ1 何も装備しない時に物理攻撃力が上がる 評価 HPと攻撃力と素早さ補正が高く、物理ジョブとしては終盤までこれ一本でもいい程の性能を持つ。 杖の装備適性も高く、棒や棍を両手持ちさせるとナックルの威力を超えるが、必殺技は捨てることになる。 中盤からは素手でも充分な攻撃力を発揮するため、金策に困る時期はお財布にも優しいジョブ。 反面、防御力は低めなので、高いHPで補おう。 ナックル必殺技使用条件の「クリティカルを○回」は、確率に左右されるため、ここぞという時に撃てなかったりもする。 他武器必殺技の「クリティカル率アップ」を併用するなどしてカバーしてやれば 一度の戦闘中に短いスパンで何度も必殺技を撃てるようになる。 単体相手では無類の強さを発揮するが、複数相手となると話は別。 一度に大量の雑魚を相手にしなければならない状況では、ブレイブを使い切っても手数が足りなくなることも。 メインに据えるのであれば、物理範囲技を持つ他ジョブのアビリティを組み合わせるなどして弱点を補いたい。 スキル考察 序盤は「錬気」からの「臥竜」、中盤からはデフォルトを貫通する「気功波」、 特に防御力を無視する「点穴」はラスボス戦まで使える超強力なスキルで使い勝手が非常に良い。 物理攻撃の通りづらい相手でもガンガン削っていける。 「鳳凰翔」は現在HP-1の固定ダメージを与え、使用後は残HPが1になる。中盤でこそ高火力に感じるが、 他のアビリティでも十分なダメージを叩き出せる終盤になるとデメリットが目立って単体では出番はなくなるだろう。 むしろ、後に暗黒騎士の「サガク剣」の低HPで強い組み合わせで真価を発揮するようになる。 1枠の「物攻10%アップ」は他のジョブでも使い回しやすいサポートアビリティ。 NEXTがハネ上がる前のLV9で取得できるので、他ジョブに乗り換える場合もここまで育てておいて損はない。 「天衣無縫」は無装備で攻撃力が2倍になる。装備を何もできない為、魅了や混乱などの状態異常に弱くなる。 上手くサポートアビリティで防ごう。全体物理ができる狩人やヴァルキリーにつけると強いが、 「格闘の心得」も必要になることを忘れずに。
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全9種類。 下記の値は基本値で、実際の攻撃値には武器の適性ランクに応じた 補正がかかる。(S 2倍 A 1.8倍 B 1.6倍 C 1.4倍 D 1.2倍 E 1倍) 剣 斧 槍 ロッド 杖 短剣 弓 刀 ナックル 剣 No 名前 買値 売値 属性 物攻 物防 魔攻 魔防 命中 回避 クリティカル 備考 入手場所 001 ブロードソード 70 35 - 3 0 0 0 90 0 0 店:カルディスラ王国城下町 002 ロングソード 500 250 - 12 0 0 0 90 0 0 店:ラクリーカの街 003 ミスリルソード 1000 500 - 18 0 0 0 90 0 0 店:ユルヤナの森の仕立屋 004 シミター 2000 1000 - 24 0 0 0 90 0 0 店:フロウエル 005 眠りの剣 - 1500 - 27 0 0 0 90 0 0 たたかう:睡眠(低) 落:ボーンナイト 006 ディフェンダー 5000 2500 - 27 10 0 0 90 0 0 店:ハルトシルトの街 007 アイスブランド - 2000 水 32 0 0 0 90 0 0 宝:シュタルクフォート内部盗:公国近衛剣兵 008 ツヴァイハンダー 7500 3750 - 35 0 0 0 90 0 0 店:シュタルクフォート 009 フレイムタン 15000 7500 火 36 0 0 0 90 0 0 店:エタルニアの街 010 エクスカリバー - 6000 光 39 0 0 0 90 0 0 隠宝:公国軍総司令部牢獄盗:聖騎士ブレイブ(5章)落:聖騎士ブレイブ(7章~)落:封印の次元回廊B9の雑魚 011 ルーンブレイド - 5000 - 39 0 15 0 90 0 0 隠宝:不死の塔落:ナジット(7章~) 012 クレイモア 30000 15000 - 40 0 0 0 90 0 0 店:カルディスラ王国城下町(5章~) 013 ブラッドソード - 7500 - 42 0 0 0 90 0 0 使用効果:魔法剣ドレイン 宝:闇のオーロラB6盗:レスター卿(7章~) 014 カオスブレイド - 10000 - 44 0 0 0 90 0 0 たたかう:混乱(低) 宝:封印の次元回廊B9盗:アナゼル(7章~) 015 ナイトエンペラー 99999 49999 - 45 0 0 0 90 0 0 たたかう:魅了(低) ノルエンデ村復興Lv10 016 デュランダル - - - 50 0 0 0 90 0 0 宝:封印の次元回廊B10 白銀の剣 - - - 40 0 0 0 90 0 0 屍霊系特効 (図鑑に載らない) 黄金の剣 - - - 48 0 0 0 90 0 0 (図鑑に載らない) 斧 No 名前 買値 売値 属性 物攻 物防 魔攻 魔防 命中 回避 クリティカル 備考 入手場所 001 ミスリルアクス 1200 600 - 22 0 0 0 85 0 -3 店:ユルヤナの森の仕立屋 002 トマホーク - 1250 - 30 0 0 0 85 0 -3 宝:フロウエルの花園盗:黒鉄之刃斧兵 003 バイキングアクス 4800 2400 - 36 0 0 0 85 0 -3 水棲系特効 宝:ファンキー・フランキスカ号店:グランシップ 004 フレアハチェット - 3500 火 39 0 0 0 85 0 -3 宝:地底火山洞盗:コンジャラー 005 クロスアクス - 3750 - 41 0 0 0 85 0 -3 悪魔系特効 宝:動力機関室盗:コボルト 006 ウォーアクス 18000 9000 - 44 0 0 0 85 0 -3 店:エタルニアの街 007 巨人の斧 - 6750 - 58 0 0 0 60 0 -3 盗:ギガースリッチ落:ギガースリッチ落:封印の次元回廊B2のアースランタン 008 ヘヴィアクス 40000 20000 - 52 0 0 0 85 0 -3 店:グランシップ商業地区のラッツの店(5章~) 009 魔斧サクシーン 39400 19700 - 50 0 0 0 85 0 -3 たたかう:恐怖(低) ノルエンデ村復興Lv8 010 根絶の大斧 - 10000 - 51 0 0 0 85 0 -3 使用効果:キル 青宝:瘴気の森中央部 011 アースブレイカー - - 土 60 0 0 0 85 0 -3 宝:封印の次元回廊B4 白銀の斧 - - - 40 0 0 0 85 0 -3 精神+10 (図鑑に載らない) 黄金の斧 - - - 55 0 0 0 85 0 -3 (図鑑に載らない) フォックステイル 100000 50000 - 54 0 0 0 85 0 -3 素早さ+20 ノルエンデ村復興Lv11(BDFtSのみ、図鑑に載らない) ラブリュス 100000 50000 - 53 0 0 0 85 0 -3 獣系特効 ノルエンデ村復興Lv11(BDFtSのみ、図鑑に載らない) 槍 複数体の敵を一度に攻撃した際に威力補正がつく(特に記述がなければそれぞれの敵に1.25倍) No 名前 買値 売値 属性 物攻 物防 魔攻 魔防 命中 回避 クリティカル 備考 入手場所 001 スピア - 40 - 4 0 0 0 90 0 2 リングアベル初期装備宝:ロンターノ離宮盗:空挺騎士団槍兵 002 ミスリルスピア 900 450 - 17 0 0 0 90 0 2 店:ユルヤナの森の仕立屋 003 戦乙女の斧槍 1850 925 - 22 0 0 0 90 0 2 店:フロウエル 004 ハルバード 4500 2250 - 27 0 0 0 90 0 2 店:ハルトシルトの街 005 グレイヴ - 3000 - 29 0 0 0 90 0 2 宝:グラープ砦盗:リリス 006 トライデント - 4000 雷 31 0 0 0 90 0 2 宝:動力機関室B29F盗:スカルランサー 007 十文字槍 14000 9000 - 33 0 0 0 90 0 2 屍霊系特効 店:エタルニアの街 008 リュイヴの矛 8000 4000 - 35 0 0 0 90 0 2 ノルエンデ村復興Lv7 009 ホーリーランス - 5000 光 35 0 0 0 90 0 2 宝:公国軍総司令部盗:メリジューヌ 010 皆朱の槍 27000 13500 - 37 0 0 0 90 0 2 店:シュタルクフォート(5章~) 011 聖槍ロンギヌス - 10000 - 39 0 0 0 90 0 2 青宝:カレーダの森奥部宝:封印の次元回廊B2 012 神槍グングニル - - - 45 0 0 0 100 0 2 宝:封印の次元回廊B9 白銀の槍 - - - 25 0 0 0 90 0 2 水棲特効 (図鑑に載らない) 黄金の槍 - - - 43 0 0 0 90 0 2 (図鑑に載らない) ドネルシュラーク 100000 50000 雷 42 0 0 0 90 0 2 装備効果:雷属攻+ ノルエンデ村復興Lv11(BDFtSのみ、図鑑に載らない) シルバーグレイヴ 100000 50000 - 41 0 0 19 90 0 2 ノルエンデ村復興Lv11(BDFtSのみ、図鑑に載らない) ロッド No 名前 買値 売値 属性 物攻 物防 魔攻 魔防 命中 回避 クリティカル 備考 入手場所 001 ロッド 60 30 - 2 0 2 0 90 0 0 店:カルディスラ王国城下町 002 ミスリルロッド 750 375 - 9 0 9 0 90 0 0 店:ユルヤナの森の仕立屋 003 炎のロッド 1500 750 - 12 0 12 0 90 0 0 装備効果:火属攻+ 店:フロウエル 004 氷のロッド 3800 1900 - 15 0 15 0 90 0 0 装備効果:水属攻+ 店:グランシップ 005 ウィザードロッド 9000 4500 - 17 0 17 0 90 0 0 店:エタルニアの街 006 ポイズンロッド 20000 10000 - 19 0 19 0 90 0 0 たたかう:毒(高) 盗:ヴィクトリア(4章・5章)店:ラクリーカの街(5章~) 007 リリスのロッド - 6000 - 20 0 20 0 90 0 0 使用効果:アスピル 宝:吸血鬼城、闇のオーロラ5F落:オミノス(7章~) 008 ワンダーロッド - 7500 - 21 0 21 0 90 0 0 使用効果:ランダムで黒魔法 青宝:不死の塔3F宝:封印の次元回廊B4 009 デモンズロッド - - - 25 0 25 0 90 0 0 装備効果:闇属攻+ 宝:封印の次元回廊B5 白銀のロッド - - - 5 0 8 0 90 0 0 装備効果:雷属攻+ (図鑑に載らない) 010 メイス 300 150 - 9 0 0 0 90 0 0 店:ラクリーカの街 011 鬼の金棒 150 75 - 10 0 0 0 90 0 0 装備効果:雷属攻+ ノルエンデ村復興Lv3 012 バトルメイス 4800 2400 - 27 0 0 0 90 0 0 店:シュタルクフォート 013 ハンマーメイス - 3000 - 30 0 0 0 90 0 0 宝:動力機関室B29F落:公国近魔道兵 黄金のロッド - - - 28 0 23 0 90 0 0 (図鑑に載らない) 杖 複数体の敵を一度に攻撃した際に威力補正がつく(特に記述がなければそれぞれの敵に1.25倍) No 名前 買値 売値 属性 物攻 物防 魔攻 魔防 命中 回避 クリティカル 備考 入手場所 001 杖 10 5 - 2 0 0 3 90 0 0 装備効果:精神+2(BDFF)/+1(BDFtS) 店:カルディスラ王国城下町 002 ミスリルの杖 600 300 - 11 0 0 14 90 0 0 装備効果:精神+11(BDFF)/+2(BDFtS) 店:ユルヤナの森の仕立屋 003 ヒスイの錫杖 1200 600 - 15 0 0 19 90 0 0 装備効果:精神+15(BDFF)/+3(BDFtS) 店:フロウエル 004 癒しの杖 12000 6000 - 22 0 0 28 90 0 0 装備効果:精神+17(BDFF)/+5(BDFtS)、使用効果:ケアル 店:エタルニアの街 005 世界樹の杖 23000 11500 - 17 0 0 21 90 0 0 装備効果:精神+17(BDFF)/+7(BDFtS)、使用効果:エスナ 盗:ヴィクター(4章・5章)店:ユルタナの森の仕立屋(5章~) 006 大風の杖 - 6000 - 26 0 0 31 90 0 0 装備効果:精神+25(BDFF)/+6(BDFtS)、風属攻+ 青宝:大風車工区2F宝:封印の次元回廊B5 007 デモンスタッフ - - 闇 30 0 0 31 90 0 0 装備効果:精神+25(BDFF)/+8(BDFtS) 宝:封印の次元回廊B3 008 賢者の杖 1500 750 - 16 0 0 20 90 0 0 装備効果:精神+16(BDFF)/+4(BDFtS)、使用効果:レイズ ノルエンデ村復興Lv5 009 樫の棒 250 125 - 13 0 0 0 90 0 0 店:ラクリーカの街 010 不如意棒 300 150 - 11 0 0 0 90 0 0 装備効果:複数体攻撃時補正+ ノルエンデ村復興Lv2 011 鉄棍 3000 1500 - 34 0 0 0 90 0 0 ※1 盗:ランドタートル店:グランシップ(MOBの店) 012 金剛棍 9000 4500 - 38 0 0 0 90 0 0 盗:ダイダロス店:グランシップ商業地区のラッツの店(4章~) 白銀の杖 - - - 16 0 0 0 90 0 0 装備効果:精神+3(BDFtS) (図鑑に載らない) 黄金の杖 - - - 28 0 0 0 90 0 0 装備効果:精神+6(BDFtS) (図鑑に載らない) ※1:4章に入ると一時的に購入不可能となるが、5章~再び購入可能となる。 短剣 No 名前 買値 売値 属性 物攻 物防 魔攻 魔防 命中 回避 クリティカル 備考 入手場所 001 ダガー 50 25 - 2 0 0 0 95 0 3 店:カルディスラ王国城下町 002 メイジマッシャー - 45 - 5 0 0 0 95 0 3 たたかう:沈黙(低) 宝:セントロ砦跡盗:商会剣兵 003 包丁 150 75 - 6 0 0 0 95 0 3 ノルエンデ村復興Lv1 004 ククリ 350 175 - 10 0 0 0 95 0 3 店:ラクリーカの街 005 盗賊のナイフ - 200 - 12 0 0 0 95 0 3 使用効果:ぶんどる 隠宝:ナダラケス遺跡 006 ミスリルダガー 700 350 - 15 0 0 0 95 0 3 店:ユルヤナの森の仕立屋 007 バルバルダガー 1200 600 - 20 0 0 0 95 0 3 たたかう:バーサク(低) 店:フロウエル 008 リッパーナイフ - 750 - 23 0 0 0 95 0 20 人系特効、クリティカル率高 宝:キレート山落:デスパイレーツ 009 マインゴーシュ 3500 1750 - 22 0 0 0 95 20 3 店:ハルトシルトの街 010 オリハルダガー 5000 2500 - 27 0 0 0 95 0 3 店:シュタルクフォート 011 くない - 2250 - 27 0 0 0 95 20 3 落:キキョウ落:封印の次元回廊B2の商会剣兵 012 アサシンダガー 10000 5000 - 29 0 0 0 95 0 3 たたかう:即死(低) 店:エタルニアの街 013 グラディウス 24000 12000 - 32 0 0 0 95 0 3 店:ハルトシルトの街(5章~) 014 エアナイフ - 4500 風 34 0 0 0 95 0 3 青宝:ナダラケス遺跡B2F宝:封印の次元回廊B6 015 八咫烏 - - - 40 0 0 0 95 25 3 宝:封印の次元回廊B2 白銀の短剣 - - - 17 0 0 0 95 0 3 獣系特効 (図鑑に載らない) 黄金の短剣 - - - 37 0 0 0 95 0 3 (図鑑に載らない) ハヤブサナイフ 88230 44115 - 36 0 0 0 95 0 3 素早さ+20 ノルエンデ村復興Lv11(BDFtSのみ、図鑑に載らない) マジックナイフ 100000 50000 - 1 0 25 0 95 0 3 ノルエンデ村復興Lv11(BDFtSのみ、図鑑に載らない) 弓 飛行系特効、両手持ち限定 No 名前 買値 売値 属性 物攻 物防 魔攻 魔防 命中 回避 クリティカル 備考 入手場所 001 鉄の弓 - 225 - 22 0 0 0 95 0 0 盗:空挺騎士団弓兵 002 ミスリルの弓 850 425 - 34 0 0 0 95 0 0 店:ユルヤナの森の仕立屋 003 コンポジットボウ 1950 975 - 44 0 0 0 95 0 0 たたかう:毒(低) 店:フロウエル 004 梓の弓 - 37 - 49 0 0 0 95 0 0 悪魔系特効 宝:ダスク遺跡落:ボーンハンター 005 疾風の弓 3600 1800 - 54 0 0 0 95 0 0 店:グランシップ 006 天使の弓 3500 1750 - 56 0 0 0 95 0 0 たたかう:魅了(低) ノルエンデ村復興Lv6 007 烈風の弓 - 2400 - 60 0 0 0 95 0 0 使用効果:ヘイスト 盗:ダークスタンプ 008 キラーボウ 14800 7400 - 66 0 0 0 95 0 0 たたかう:即死(低) 店:エタルニアの街 009 古代の弓 - 6000 - 70 0 0 0 95 0 0 たたかう:麻痺(低) 宝:不死の塔盗:スカルハンター 010 エルフィンボウ 21000 10500 - 72 0 0 0 95 0 0 たたかう:混乱(低) 店:フロウエル(5章~) 011 与一の弓 - 7500 - 76 0 0 0 95 0 0 青宝:ダスク遺跡B2宝:封印の次元回廊B6 012 アルテミスの弓 - - - 90 0 0 0 95 0 0 宝:封印の次元回廊B6 白銀の弓 - - - 47 0 0 0 95 0 0 たたかう:沈黙(25%) (図鑑に載らない) 黄金の弓 - - - 86 0 0 0 95 0 0 (図鑑に載らない) ドネルイェーガー - - 雷 81 0 0 0 95 0 0 (図鑑に載らない) 刀 No 名前 買値 売値 属性 物攻 物防 魔攻 魔防 命中 回避 クリティカル 備考 入手場所 001 伊勢守 - 250 - 20 0 0 0 90 0 15 イデアの初期装備、落:オミノス(6章) 002 野太刀 - 900 - 28 0 0 0 90 0 15 盗:黒鉄之刃刀兵 003 備前長船 3500 1750 - 30 0 0 0 90 0 15 店:グランシップ 004 雷切 - 4000 雷 32 0 0 0 90 0 15 装備効果:雷属性無効 宝:動力機関室B29F盗:メイルドラゴン 005 虎徹 14500 7250 - 34 0 0 0 90 0 15 店:エタルニアの街 006 菊一文字 - 4500 - 36 0 0 0 90 0 15 宝:不死の塔3F 007 正宗 27000 13500 - 39 0 0 0 90 0 15 店:グランシップ(5章以降)盗:アナゼル 008 村正 - 7500 - 41 0 0 0 90 0 15 使用効果:牙折り 青宝:シュタルクフォート内部2F宝:封印の次元回廊B10 009 陸奥守 62000 31000 - 48 0 0 0 90 0 15 ノルエンデ村復興Lv9 010 天叢雲 - - - 51 0 0 0 90 0 15 宝:封印の次元回廊B7 白銀の刀 - - - 35 0 0 0 90 0 15 装備効果:闇属性半減 (図鑑に載らない) 黄金の刀 - - - 43 0 0 0 90 0 15 (図鑑に載らない) ナックル 両手持ち限定 No 名前 買値 売値 属性 物攻 物防 魔攻 魔防 命中 回避 クリティカル 備考 入手場所 001 アイアンナックル 280 140 - 14 0 0 0 90 0 3 店:ラクリーカの街 002 サミングクロウ - 500 - 17 0 0 0 90 0 3 たたかう:暗闇(中) 盗:カタマウント 003 ミスリルナックル 500 250 - 21 0 0 0 90 0 3 店:ユルヤナの森の仕立屋 004 スパイクナックル 1200 600 - 34 0 0 0 90 0 3 店:フロウエル 005 バステトクロウ 600 300 - 23 0 0 0 90 0 3 獣系特効 ノルエンデ村復興Lv4 006 ハンマーナックル 4200 2100 - 46 0 0 0 90 0 3 店:シュタルクフォート 007 ポイズンクロウ 9800 4900 - 49 0 0 0 90 0 3 たたかう:毒(中) 店:エタルニアの街 008 聖光の拳 18000 9000 光 60 0 0 0 90 0 3 店:エタルニアの街(5章~) 009 冥王の爪 - 7500 闇 80 0 0 0 90 0 3 宝:封印の次元回廊B10 010 カイザーナックル - - - 95 0 0 0 90 0 3 宝:封印の次元回廊B8 白銀のナックル - - - 19 0 0 0 90 0 3 竜系特効 (図鑑に載らない) 黄金のナックル - - - 85 0 0 0 90 0 3 (図鑑に載らない)
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時魔道士 BDFtS版(アルティメットヒッツ、たっぷり無料で遊べる版含む) BDFF版からの変更点は赤字で表示しています 取得時期 ↓ドラッグしてください 1章(サブシナリオ マヌマット撃破後) 固有コマンド 【時空魔法】 ジョブ特性 【タイムリープ】 全滅時に戦闘開始時の状態に戻る。 なおこの効果は、複数のキャラがこのアビリティをセットしても1戦闘に1回のみしか発動しない ※SPは戻らない パラメータ特性 HP C MP A 力 E 知性 A 器用さ D 体力 E 精神 B 素早さ C 武器・防具適性 剣 D ロッド D 弓 E 斧 E 杖 S 刀 E 槍 E 短剣 D ナックル E 盾 E 兜 E 鎧 E 習得アビリティ 習得Lv 名前 消費 効果 1 時空魔法LV1 レベル1の時空魔法、「スロウ」「リジェネ」「クエイク」が使える 2 魔攻10%アップ サポ1 魔法攻撃力が10%上がる 3 スロウ反撃 サポ1 単体物理攻撃を受けた時、50%の確率で対象にスロウの効果を付与する 4 時空魔法LV2 レベル2の時空魔法、「ヘイスト」「テレポ」「クエイラ」が使える 5 タイムリープ サポ3 全滅時に戦闘開始の状態に戻る 6 時空魔法LV3 レベル3の時空魔法、「グラビデ」「ベール」「スロウガ」が使える 7 ストップ無効 サポ1 戦闘中にストップ状態にならなくなる 8 時空魔法LV4 レベル4の時空魔法、「ヘイスガ」「ベールガ」「コメット」が使える 9 時空魔法MP節約 サポ2 時空魔法の消費MPが25%下がる 10 時空魔法LV5 レベル5の時空魔法、「クイック」「ストップ」「クエイガ」が使える 11 ワールドスロウ サポ2 2ターンに1回、敵味方全体のBPが1減少する。なお、このアビリティをセットしている対象が戦闘不能状態でも効果は発動する 12 時空魔法LV6 レベル6の時空魔法、「グラビガ」「リレイズ」「メテオ」が使える 13 魔攻30%アップ サポ3 魔法攻撃力が30%上がる 14 ワールドヘイスト サポ2 1ターンに1回、敵味方全体のBPが1増加する。なお、このアビリティをセットしている対象が戦闘不能状態でも効果は発動する 時空魔法の一覧はこちらを参照。 評価 見た目が特徴的なジョブ。 序盤はやや使い勝手が悪いが、魔法とアビリティが揃うにつれて様々なことが出来るようになっていく。 ジョブ特性により、ザコ戦での不意の全滅にある程度対応できるのは嬉しい。 もっとも、オートセーブ機能をONにしていれば、全滅してもさほど戻されることはないが。 得意武器は杖だが、白魔法をセットするのでない限り、魔攻の上がるロッドを装備した方が良い。 ロッドの必殺技条件は「魔法を○○回使用」、杖の必殺技は「回復行動を○○回」であり、これも時空魔法とマッチしている。 アビリティ考察 ▼時空魔法 大雑把な解説 リジェネ 回復量が最大HPの3%。少なすぎるので回復手段としては使えない)。密かに毒を上書きできる。覚えておくと役に立つことがあるかも? ヘイスト系、スロウ系 行動順コントロールのために使う。ガ系も同様。 クエイク系 地弱点の相手には有効、他にはそこそこ。種族「飛行」の敵には大抵効かない テレポ ダンジョンからの脱出のほか、戦闘から確実に逃げられる。 ベール系 回避率は通常攻撃にしか影響しない。なので、基本的には役立たず。 コメット 4回攻撃するが、それぞれ50%の確率で外れる(敵の回避率は関係なし)。つまり運次第なので、あまりアテにならない メテオ 攻撃力は最強。無属性なので弱点はつけないが安定したダメージ源になる。消費MP99に注意 グラビデ系 最大HPに対する割合ダメージ。2発当たれば死ぬが、命中率は50%(敵の回避率関係なく)。 クイック 攻撃力増強として有効。アビリティにも効果がある。HIT数表示がないので分かりづらいが。行動速度は変わらない ストップ 効けば大きいがボス敵には効きにくい。「エスナ」ではなく「デスペル」で解除なので、敵に使われた際は注意 リレイズ 保険として優秀。レイズ・アレイズと違い、復活したターンもBPが増える。デスペルで解除される事に注意。リフレクで跳ね返して敵にかけても効果は出ない。 ▼魔攻○○%アップ 10%の方は魔法系キャラの火力を手軽にアップできて便利。 30%アップの方は、効果は大きいが枠数が多すぎる。他に魔法ダメージを上げる手段がなければ付けてもいいか、程度。「魔法防御貫通」等を覚えているならそちらを優先。 ▼スロウ反撃 MP消費無しだが、普段の戦闘ではスロウの効果はあまり大きくない。枠があまった時に。 ▼タイムリープ 1戦闘につき1回までしか発動しない。 サポアビ枠3も食うため序盤は使用できず、中盤以降は火力や他の補強に回したいのでやや重い。セーブポイントも充実しているので、全滅したら素直にやり直しても問題は少ないだろう。 負けてもゲームオーバーにならない戦闘では発動しない。 ▼ストップ無効 ストップは装備品で防げないので貴重。防げるのはこれと「妖精の加護」のみ。 ▼ワールドスロウ 敵味方全体に効果がある点に注意。 2ターンごとに終了時BP1以上を確保しておかないと次ターンが行動不能になってしまう。 デフォルトを使わない敵の場合2ターンに1度動けなくなるので、こちらは全員デフォルト→次のターンで回復しつつ攻撃、とすれば比較的安全に戦える。 ▼ワールドヘイスト 敵がバリバリ攻撃してくるようになるため、防御手段を考えないと全滅しかねない。逆に防御手段さえあれば非常に有効。敵のBPをスーパースターの「サレナホリナ☆彡」や導師の「節制」などで敵のBPを抑えたい。 特殊な使い方として、「BPが溜まっていると行動が変化する敵」に対して、行動をコントロールするためにセットする、というものがある。 BDFFとの比較 HPが上昇、体力と器用さが低下。 アビリティ面は特に変更なし。 BDFF版(初期版) +... 取得時期 ↓ドラッグしてください 1章(サブシナリオ マヌマット撃破後) ジョブ特性 【タイムリープ】全滅時に戦闘開始時の状態に戻る 固有コマンド 【時空魔法】 パラメータ特性 HP E MP A 力 E 知性 A 器用さ C 体力 D 精神 B 素早さ C 武器・防具適性 剣 D ロッド D 弓 E 斧 E 杖 S 刀 E 槍 E 短剣 D ナックル E 盾 E 兜 E 鎧 E 習得アビリティ 習得Lv 名前 消費 効果 1 時空魔法LV1 レベル1までの時空魔法が使える 2 魔攻10%アップ サポ1 魔法攻撃力が10%上がる 3 スロウ反撃 サポ1 攻撃を受けると確率で相手にスロウをかける 4 時空魔法LV2 レベル2までの時空魔法が使える 5 タイムリープ サポ3 全滅時に戦闘開始の状態に戻る 6 時空魔法LV3 レベル3までの時空魔法が使える 7 ストップ無効 サポ1 ストップにならなくなる 8 時空魔法LV4 レベル4までの時空魔法が使える 9 時空魔法MP節約 サポ2 時空魔法の消費MPが25%下がる 10 時空魔法LV5 レベル5までの時空魔法が使える 11 ワールドスロウ サポ2 2ターンに一回敵味方のBPが1下がる 12 時空魔法LV6 レベル6までの時空魔法が使える 13 魔攻30%アップ サポ3 魔法攻撃力が30%上がる 14 ワールドヘイスト サポ2 ターン終了時敵味方のBPが1上がる 時空魔法の一覧はこちらを参照。 評価 見た目的が特徴的なジョブその1。 序盤はメインジョブとして使うには火力にも補助にもどっちつかずで使い勝手が悪い。 クエイクは性能こそ黒魔法と同等なもののロッドによる強化ができず、地属性は召喚魔法がLv1で使用可能で威力も範囲も圧倒的に向こうが上だし、 スロウは他のデバフも使える海賊のほうがいいし、ヘイスガはと言うと他補助もまとめて全体使用可能なスーパースターがいる。 その本領を発揮するのは終盤に入って、メテオを習得してからになるだろう。 メテオの効果はガ系魔法に少し劣る程度の無属性攻撃を、敵全体にランダムで4回放つ(ダメージは最後に合算)というもの 属性強化を受けられないもののBP無消費で4回も魔法を放てるため総合火力はガ系魔法を軽く上回る攻撃力を発揮し 知性を十分に高めて使えばボスだろうが何だろうが敵の耐性に関係なくコンスタントに9999ダメージを与えることが可能になる。 この際ネックとなるのが消費MP(99)だが、終盤なら魔界幻士のサポートアビリティや金の髪飾りなどでMP消費を減らすことは可能であり 薬師のハーフエリクサーなどを使用することでMPを戦闘中に補充することも容易に可能である。 雑魚戦ではメテオ連発、ボス戦ではスロウやヘイスガを使用しつつメテオ連発でどんな敵も殲滅できる。 低コストで早めに活躍させたいなら、召喚合体のデウスエクスや調合のドラゴンオーラなどで魔法攻撃力を高めれば、コメットでも9999を狙える。 これによって他の魔道士系と同等~それ以上の火力を発揮できるようになるとサポートジョブとしての機能が生きてくるようになる。 ボスに殆ど状態異常は通用しないがスロウは大概通用するので、ボス戦においての割り込みが少なくなり安定した戦いができるようになる リレイズもあらかじめかけておけば立て直しに失敗して全滅する危険が大きく減るため、安定性向上に役立つ。 ヘイスガ・ベールガ・クイック・リレイズなどの補助を一つのコマンドで使い分けられる点を考えると、 ボス戦では攻撃一辺倒の黒魔法・召喚魔法よりも貢献できる余地が大きい。 アビリティ考察 「タイムリープ」は全滅を防止するため、事故死の多い本作ではとても役立つが、(1戦闘につき1回まで) サポアビ枠3も食うため序盤は使用できず、中盤以降は火力や他の補強に回したいのでやや重い。 あえてつけるよりも、育てたジョブのアビリティをつけた時魔道士を保険として用意する程度でいいかもしれない。 セーブポイントも充実しているので、全滅したら素直にやり直しても問題は少ないだろう。 ちなみに、負けてもゲームオーバーにならない戦闘では発動しない。 「魔攻10%アップ」は魔法系キャラの火力を手軽にアップできるので是非とっておこう。 アクセサリではストップは防げないため、「ストップ無効」は敵によっては役に立つ。 「ワールドスロウ/ヘイスト」は、敵味方全体に効果がある点に注意。 スロウは2ターンごとに終了時BP1以上を確保しておかないと、次ターンが行動不能になってしまうので使い方が非常に難しい。 しかし上手くBPを調整できるなら、2ターンに1度相手が行動不能となるので型にはまればかなり強力。 ワールドヘイストは単純に全員の行動回数が増えるので使い勝手はなかなか。 敵のBPを節制やサレナホリナ☆彡などで貯めさせない様にするよう気をつければ問題は無いだろう。 とはいえ、ボスに対しては連続で強力な攻撃をされることも多いのでややリスキーか。 ワールドスロウの使い方 1ターン目:敵にBPドリンクSで敵がBP+1、フルレバ→節制で敵がBP-1 味方はブレイブしてBP-2にした後、節制でBP0に揃える。 2ターン目:敵はBP-1で不動。味方はBP-3までブレイブして、節制×2でBP+1に揃える。 ☆☆☆ワールドスロウで全体にBP-1☆☆☆ 3ターン目:敵はBP-1で不動。味方は1回ずつ行動しBP0に揃える。 4ターン目:敵はBP0で行動する。 敵にBPドリンクSでBP+1、味方はBP-1からフルレバ→節制で味方BP+1、敵BP-1 ☆☆☆ワールドスロウで全体にBP-1☆☆☆ 5ターン目:敵はBP-2で不動。味方は1回ずつ行動してBP0に揃える。 6ターン目:敵はBP-1で不動。味方はBP-3までブレイブして、節制×2でBP+1に揃える。 ☆☆☆ワールドスロウで全体にBP-1☆☆☆ 7ターン目:敵はBP-1で不動。味方は1回ずつ行動しBP0に揃える。 8ターン目:敵はBP0で行動する。 敵にBPドリンクSでBP+1、味方はBP-1からフルレバ→節制で味方BP+1、敵BP-1 ☆☆☆ワールドスロウで全体にBP-1☆☆☆ 9ターン目:敵はBP-2で不動。味方は1回ずつ行動してBP0に揃える。 10ターン目:敵はBP-1で不動。味方はBP-3までブレイブして、節制×2でBP+1に揃える。 ☆☆☆ワールドスロウで全体にBP-1☆☆☆ 11ターン目:敵はBP-1で不動。味方は1回ずつ行動しBP0に揃える。 12ターン目:敵はBP0で行動する。 敵にBPドリンクSでBP+1、味方はBP-1からフルレバ→節制で味方BP+1、敵BP-1 ☆☆☆ワールドスロウで全体にBP-1☆☆☆ 敵は、1,4,8,12,16ターンに1回しか行動できなくなる。
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サブシナリオ(FtS版) 4章までのサブシナリオはこちら 終章、真終章のサブシナリオは、直前の章のサブシナリオが引き継がれる。 終章、真終章でサブシナリオをクリアすると、直前の章の同じサブシナリオはクリアした扱いとなって消滅する。 5章のサブシナリオ5章で盗める・落とす貴重品 6章のサブシナリオ6章で盗める・落とす貴重品 7章のサブシナリオセントロ砦跡 ユルヤナの森の仕立て屋 フロウエルの花園 エイゼン大橋 エタルニアの街 六人会議 議事堂 吸血鬼城 ラクリーカ王宮 公国軍総司令部 牢獄 8章のサブシナリオロンターノ離宮 ラクリーカ王宮 フロウエルの街 シュタルクフォート 吸血鬼城 最凶の布陣 コメントフォーム 5章のサブシナリオ 基本的に4章までと変わらない。ステータスは上昇し、ドロップ・盗めるアイテムは変化している。 最初からほとんどのアスタリスク所持者と戦える。バルバロッサは水のクリスタル、カミイズミは火のクリスタルを解放すると戦える。 5章で盗める・落とす貴重品 盗む際にはサポートアビリティの「むしりとる」で2個取れる点に注意 サブシナリオ アスタリスク 盗む 落とす オミノス 黒魔道士 伊勢守 ジャッカル シーフ 盗賊のナイフ 盗賊の小手 ナジット(マヌマット戦) 魔法剣士 ルーンブレイド エインフェリア ヴァルキリー ホーリーランス プリン スーパースター スターの胸当て キキョウ 忍者 くない ブレイブ 聖騎士 エクスカリバー 光のカーテン カミイズミ ソードマスター 菊一文字 6章のサブシナリオ 基本的に5章と変わらない。ステータスはさらに上昇し、ドロップ・盗めるアイテムは変化している。 アルテミア、メフィリア、エインフェリア、ブレイブ、アナゼルは、魔界幻士のサブシナリオで戦える。 4つ目のクリスタルが解放できるようになると、魔界幻士のサブシナリオが出現する。 カミイズミの生存ルートを見るには第6章しか無いと思われるため、取りこぼしに注意。 (BDFtSでは7章8章が変更されているため) +カミイズミ生存ルートの条件 ①火のクリスタルを開放する ②エタルニアの町の右端にいる噂好きの老人から一通りの噂話を聞く ③噂話を聞いた後、エタルニアの病院にいるヲカエから真相を聞く 以上を満たした後にカミイズミを倒すと生存ルートになる 6章で盗める・落とす貴重品 盗む際にはサポートアビリティの「むしりとる」で2個取れる点に注意 サブシナリオ アスタリスク 盗む 落とす ジャッカル シーフ 盗賊の小手 盗賊のナイフ ナジット(マヌマット戦) 魔法剣士 ルーンブレイド プリン スーパースター スターの胸当て キキョウ 忍者 くない カミイズミ ソードマスター 菊一文字 ヴィクトリア 魔人 魔神の腕輪 ヴィクター 導師 ソウルオブサマサ ブレイブ 聖騎士 エクスカリバー 伊勢守 7章のサブシナリオ これまでの章と大きく変わっている。 ステータスはさらに上昇し、この章でしか手に入らないドロップ・盗めるアイテムが多数ある。 セントロ砦跡 連戦になるので注意。 1戦目 +クリックで戦闘解説 黒魔道士オミノス&バハムート 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク オミノス 65000 - - ファイラ(全体)サンダーポイズン(全体)スリプルサイレス 盗:ローブオブロード落:なし 黒魔道士 バハムート 88610 水 - ピコフレア 盗:なし落:なし - BDFF版の体験版(バトル編)でオミノスに呼び出されかけていたバハムートがまさかの降臨。 とはいえファイアドゴンと行動はほとんど変わらない。しかしながら、HPや攻撃力は高め。 「ピコフレア」は「火球」の名前が変わっただけ。ゲノムドレインすると火球を習得できる。 オミノスは魔法攻撃力が特に強化されている。単体攻撃の「サンダー」如きでほぼ即死させられるほど。 例によって「リフレク」が有効。 オミノスを倒すと戦闘が終わる。 2戦目 +クリックで戦闘解説 黒魔道士オミノス&闘士ベアリング&騎士ハインケル 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク ハインケル 70000 雷 かばう 踏み込む盾攻撃鉄壁 盗:光の盾落:エクスポーション、クリスタルメイル ナイト ベアリング 70000 - - 練気 盗:冥王の爪落:エクスポーション モンク オミノス 90000 - - ファイラ(全体)サンダーポイズン(全体)スリプルサイレス 盗:ローブオブロード落:リリスのロッド 黒魔道士 オミノス&バハムート戦からの連戦となる。むさ苦しい。 ハインケルは「かばう」を持っているため、厄介なオミノスへの単体物理攻撃はかばわれてしまう。 「リフレク」でオミノスの魔法はしのげるが、ベアリングとハインケルの物理攻撃が痛い。 「リフレク」を使う場合は、回復魔法も相手に反射していくので魔法以外の回復手段を用意しておこう。 なお、前戦のオミノスからもローブオブロードが盗めるため、「むしり取る」で合計4個盗める。 ユルヤナの森の仕立て屋 +クリックで戦闘解説 魔界幻士ユルヤナ&召喚士メフィリア&キャプテン バルバロッサ 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク バルバロッサ 75000 雷 - 倍撃甲羅割り牙折り 盗:根絶の大斧落:バッカスの酒、クリスタルヘルム 海賊 ユルヤナ 70000 - - 召喚合体プロメテウスの火召喚合体デウスエクスメテオ倍々撃 盗:金の髪飾り落:エーテルターボ、ラストエリクサー 魔界幻士 メフィリア 65000 - - スサノオ 盗:ラミアのティアラ落:クリスタルベスト 召喚士 召喚コンビ 倍撃コンビ。 ユルヤナの「倍々撃」、バルバロッサの「倍撃」に加え、メフィリアはなんと「スサノオ」を使ってくる。 ユルヤナの「召喚合体」を「デスペル」で阻止すれば、ユルヤナの攻撃の手を緩めることができる。 フロウエルの花園 +クリックで戦闘解説 魔女ヴィクトリア&狩人アルテミア&くのいち キキョウ 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク ヴィクトリア 85000 光 - ポイズン(全体)ダーク屍滅 盗:命の指輪落:魔神の指輪 魔人 キキョウ 70000 - 光陰流水 疾風迅雷空蝉之術 盗:ブレイブスーツ落:クリスタルヘルム、くない 忍者 アルテミア 75000 火 - エイミングマルチバースト 盗:与一の弓落:ドワーフグラブ 狩人 女子会パーティ。意思の疎通はできるのだろうか。 ヴィクトリアの「ポイズン」「滅」コンボや「屍」による死の宣告、 アルテミアの「マルチバースト」、キキョウの「疾風迅雷」と、 休まるところがない。 ヴィクトリアを中途半端に削ると、ブレイブしてくるようになり危険度が増す。 エイゼン大橋 +クリックで戦闘解説 戦場アイドル プリン&盗賊ジャッカル 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク 黒鉄之刃斧兵 10000 雷 - 甲羅割り 盗:トマホーク落:なし - プリン 90000 - - パワーオブラブ親衛隊 盗:星のペンダント、ロイヤルクラウン落:なし スーパースター 黒鉄之刃刀兵 10000 雷 - 狂乱の刃 盗:なし落:なし - ジャッカル 99999 - - 盗むポーション 盗:なし落:なし シーフ 黒鉄之刃斧兵(親衛隊) 7000 雷 - 甲羅割り 盗:トマホーク落:なし - 黒鉄之刃刀兵(親衛隊) 7000 雷 - 狂乱の刃 盗:野太刀、万能薬落:なし - 最初はこれまでの章と変わらないが、プリンのHPが減ってくると、ジャッカルが乱入してくる。 プリンによってジャッカルが強化されるので注意。 プリン、ジャッカルのうちどちらかが倒れると戦闘が終わる。 エタルニアの街 +クリックで戦闘解説 用心棒ナジット&戦乙女エインフェリア&白魔道士ホーリー 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク ナジット 75000 - - 魔法剣ファイア魔法剣サイレス 盗:なし落:エーテルターボ、クリスタルメイル 魔法剣士 ホーリー 65000 - - ケアルエアロ(全体)プロテス 盗:光のローブ落:エーテルターボ 白魔道士 エインフェリア 70000 - - クレセントムーンジャンプスピリットバリア 盗:聖槍ロンギヌス落:ハイパーリスト ヴァルキリー 主に物理攻撃で攻めてくるが、ホーリーの魔法攻撃も少々痛い。 エインフェリアの「クレセントムーン」がやはり厳しい。 ナジットのブレイブにも注意しよう。 六人会議 議事堂 +クリックで戦闘解説 聖騎士ブレイブ&暗黒騎士アナゼル&剣聖カミイズミ 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク ブレイブ 70000 闇 ガードデフォルト ジャイアントキルハートスティングシャインブラスト 盗:ロケット、ブラックベルト落:エクスカリバー、クリスタルヘルム 聖騎士 カミイズミ 65000 - - 海老で鯛を釣る馬の耳に念仏蛇の道は蛇 盗:村正落:源氏の鎧、源氏の兜、源氏の小手 ソードマスター アナゼル 90000 - - 暗黒漆黒サガク剣 盗:カオスブレイド落:正宗、クリスタルメイル 暗黒騎士 最初はブレイブとアナゼルの2人と戦うが、途中からカミイズミが加わる。 やはりアナゼルがすぐ息切れし、「サガク剣」の一撃で落としにかかってくる。 カミイズミの反撃があるので無理に全体攻撃をせず、1人ずつ倒していくと良いだろう。 吸血鬼城 +クリックで戦闘解説 レスター卿&ヴィクター博士 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク ヴィクター 80000 闇 - ケアルダホーリー精霊の助力 盗:心の指輪落:ソウルオブサマサ、クリスタルベスト 導師 レスター卿 99999 光 - グラビガ(全体)吸気エナジーバーストボーンクラッシュ 盗:ブラッドソード落:ラストエリクサー、クリスタルメイル ヴァンパイア レスター卿の強力な攻撃を、ヴィクターの補助でサポートする。 「グラビガ」を受けたところに「ホーリー」でとどめを刺されるのが厄介。 「リフレク」で無効化できる。 ラクリーカ王宮 エイゼン大橋のサブシナリオクリア後に発生。 +クリックで戦闘解説 ラクリーカ国王マヌマット8世&盗賊ジャッカル&戦場アイドル プリン 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク マヌマット 70000 - - ストップベールガクエイラ(全体) 盗:なし落:金の砂時計 時魔道士 ジャッカル 75000 - - 盗むポーション 盗:なし落:盗賊のナイフ、盗賊の小手 シーフ プリン 70000 - - パワーオブラブ 盗:星のペンダント、ロイヤルクラウン落:スターの胸当て、星の砂 スーパースター マヌマットの「ストップ」が厄介。 プリンの歌唱でミナギった時魔道士が物理で殴ってくる。 公国軍総司令部 牢獄 エタルニアの街のサブシナリオクリア後に発生。 +クリックで戦闘解説 赤魔道士ディローザ&死の商人ボリトリィ&薬師カダ 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク カダ 65000 - - 生命の水ダークブレス毒ハイポ 盗:竜の牙、エアナイフ落:竜の牙、クリスタルベスト 薬師 ディローザ 75000 - リベンジャー サンダラ(全体)フィアー(全体)ケアルラ魅惑の香水(単体魅了) 盗:エルメスの靴落:ワンダーロッド、クリスタルベスト 赤魔道士 ボリトリィ 70000 - - エンジェルマネーテイクオーバー 盗:なし落:金の砂時計、クリスタルヘルム 商人 性格も戦闘も嫌らしい三人組。 ディローザはどんどんBPが上がり手数が増えるうえ、「魅惑の香水」で魅了をかけてくる。 ボリトリィとカダはデフォルトをするうえ、固定ダメージを連発してくる。 カダに至っては即死級の「ダークブレス」まで使ってくる。「生命の水」によるリジェネも厄介。 攻撃すると強くなるディローザとカダは放っておいて、ボリトリィから狙っていくと良いだろう。 8章のサブシナリオ これまでの章と大きく変わっている。 ステータスはさらに上昇し、ドロップ・盗めるアイテムはオミノス以外はエーテルターボまたはエリクサーに変化している。 ロンターノ離宮 +クリックで戦闘解説 空挺騎士団 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク ホーリー 70000 - - ケアルエアロ(全体)プロテス 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ 白魔道士 ハインケル 80000 雷 かばう 踏み込む盾攻撃鉄壁 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ ナイト オミノス 70000 - - ファイラ(全体)サンダーポイズン(全体)スリプルサイレス 盗:ローブオブロード落:リリスのロッド 黒魔道士 ベアリング 75000 - - 練気 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ モンク 空挺騎士団が集結。 オミノスの「サンダー」とベアリングの「自爆」がとても痛い。 7章と同じく、ハインケルはオミノスを単体物理攻撃からかばっている。 オミノスからのみ、貴重なアイテムを手に入れることができるが、ぶんどる場合はハインケルにかばわれないように注意。 ラクリーカ王宮 +クリックで戦闘解説 マヌマット・ボリトリィ商会 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク マヌマット 65000 - - ストップベールガクエイラ(全体) 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ 時魔道士 ナジット 80000 - - 魔法剣ファイア魔法剣サイレス 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ 魔法剣士 ボリトリィ 70000 - - エンジェルマネーテイクオーバー 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ 商人 ジャッカル 75000 - - 盗むポーション 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ シーフ マヌマット・ボリトリィ商会が集結。 例によってボリトリィの「テイクオーバー」が痛いが、こちらのHPも上がっているはずなので以前ほどきつくはないはず。 マヌマットの「ストップ」と、ナジットの魔法剣による状態異常に注意しよう。 フロウエルの街 +クリックで戦闘解説 ブラッドローズ特務隊 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク ディローザ 80000 - リベンジャー サンダラ(全体)フィアー(全体)ケアルラ魅惑の香水(単体魅了) 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ、エリクサー 赤魔道士 エインフェリア 70000 - - クレセントムーンジャンプスピリットバリア 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ ヴァルキリー メフィリア 65000 - - プロメテウスの火 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ 召喚士 アルテミア 75000 火 - エイミングマルチバースト 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ 狩人 ブラッドローズ特務隊が集結。修羅場であった。 危険な4人が集まり、ヴィーナス三姉妹戦よりも厳しくなっている。 アルテミアの「マルチバースト」、メフィリアの「ギルタブリル」、エインフェリアの「クレセントムーン」といった全体攻撃に ディローザの嫌がらせが絡んでくる。 シュタルクフォート +クリックで戦闘解説 黒鉄之刃 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク バルバロッサ 85000 雷 - 倍撃甲羅割り牙折り 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ 海賊 カダ 75000 - - 生命の水ダークブレス毒ハイポ 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ 薬師 カミイズミ 80000 - - 海老で鯛を釣る馬の耳に念仏蛇の道は蛇 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ、エリクサー ソードマスター キキョウ 75000 - 光陰流水 疾風迅雷空蝉之術 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ 忍者 プリン 70000 - - パワーオブラブ私の彼は勇者様 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ スーパースター 黒鉄之刃が集結。 最初はカミイズミを除く4人で戦い、誰か1人が戦闘不能になるとカミイズミが加わる。 バルバロッサの「倍撃」、カダの「ダークブレス」、キキョウの「疾風迅雷」と危険な要素が多いが、 中でも凶悪なのはプリンで、「パワーオブラブ」で物理攻撃を強化し、さらにはBPを消費しない「私の彼は勇者様」で毎ターン全員のBPを上げてくる。 プリンを最優先で倒そう。カミイズミは最後で良い。 吸血鬼城 +クリックで戦闘解説 レスター卿&魔界幻士ユルヤナ 名称 HP 弱点 サポアビ アビリティ アイテム アスタリスク レスター卿 99999 光 - グラビガ(全体)吸気エナジーバーストボーンクラッシュ 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ ヴァンパイア ユルヤナ 95000 - - 召喚合体プロメテウスの火召喚合体デウスエクスメテオ倍々撃 盗:エーテルターボ、エリクサー落:エーテルターボ、エリクサー 魔界幻士 不老と不死のコンビ。 BPを奪って「エナジーバースト」を行い、減ったHPを強力な固定ダメージで削りきるレスター卿と、 「倍々撃」と「メテオ」で殺しにかかってくるユルヤナがアスタリスクアリーナの中で大暴れする。 最凶の布陣 上記5つのサブシナリオを全てクリアすると、公国軍総司令部に新たなサブシナリオが出現する。 使用するサポートアビリティ、ジョブコマンドは一新され、最凶の布陣でパーティを待ち受ける。 これまでにない凶悪さなので、面倒でも1戦ごとにセーブしておこう。後で再戦もできる。盗めるアイテムはエーテルターボ・エリクサー共通。 最凶の布陣 +クリックで戦闘解説 BPマシマシ隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ボリトリィ HP - BPドリンクLテイクオーバー - - - 盗:落: 商人 ジャッカル HP - 神速瞬撃 - - - 盗:落: シーフ エインフェリア HP - クレセントムーンハイジャンプ - - - 盗:落: ヴァルキリー ボリトリィの財力で無限に供給される「BPドリンクL」による支援で、 ジャッカルの「神速瞬撃」、エインフェリアの「クレセントムーン」「ハイジャンプ」をほぼ毎ターンお見舞いされる。 ボリトリィ自身もドリンクの効果で「テイクオーバー」を連発してくる。 最凶の布陣2 +クリックで戦闘解説 鉄壁隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク カミイズミ HP - アビリティ - - - 盗:落: ソードマスター ホーリー HP - リフレク(全体)ケアルガホーリー - - - 盗:落: 白魔道士 ハインケル HP 雷 鉄壁超突進かばう - - - 盗:落: ナイト キキョウ HP - 疾風迅雷空蝉之術光陰流水 - - - 盗:落: 忍者 毎回のことであるが、ハインケルは常時他のメンバーを単体物理攻撃からかばう。 ホーリーは「(こちらから見て)敵サイドに全体リフレク」→「味方サイドに全体リフレク」の順で行動する。 敵への魔法攻撃を阻害すると同時に、味方への回復魔法も妨害されて厄介。 また、互いがリフレク状態になっていると味方サイドにケアルガをかけ、反射によって回復させようとする。 ただし、HPが減るまではリフレクの付与を優先するため、 「なんでも全体化」+「デスペル」等を用いてリフレクを解除し続ければ彼女の行動をコントロールできる。 カミイズミ、キキョウの行動パターンは大して変化なし。 最凶の布陣3 +クリックで戦闘解説 物理最強隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク アナゼル HP - 漆黒サガク剣 - - - 盗:落: 暗黒騎士 ベアリング HP - 練気剛撃 - - - 盗:落: モンク バルバロッサ HP 雷 倍々撃甲羅割り - - - 盗:落: 海賊 プリン HP - 私の彼は勇者様 - - - 盗:落: スーパースター プリンの「私の彼は勇者様」はBPを消費せず毎ターン使ってくる。 アナゼルの「漆黒」や「サガク剣」、ベアリングの「自爆」、バルバロッサの「倍々撃」といった物理攻撃が休むことなく襲い掛かる。 最凶の布陣4 +クリックで戦闘解説 魔法最強隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク オミノス HP - ファイガ - - - 盗:落: 黒魔道士 メフィリア HP - 召喚魔法プロメテウスの火 - - - 盗:落: 召喚士 カダ HP - ウィークファイア(全体)ダークブレス - - - 盗:落: 薬師 ユルヤナ HP - 召喚合体デウスエクスリフレク(全体)ファイガ - - - 盗:落: 魔界幻士 単純ながら絶句するレベルの凶悪さ。ここで詰むプレイヤーが後を絶たない。 カダの「ウィークファイア」は一度にパーティ全体にかかる。 そこへメフィリアの「プロメテウスの火」が襲い掛かる。 さらにオミノスの全体化「ファイガ」でダメ押しされる。 ユルヤナは全体化された「リフレク」を自分達へかけ、 召喚合体「デウスエクス」で強化した後ファイガを自分達へ放つ。 反射されたファイガはほぼ無効化されず1人を必ず仕留める。 対策無しではほぼ確実にワンターンキルされる。 火属性弱点化を防ごうと、カダを中途半端に削ろうものなら「ダークブレス」で反撃される。 誰か一人を倒した程度では止められない破壊力も魔法最強隊の恐ろしさの一つである。 なお、ユルヤナは自分達にリフレクがかかっていない場合は最優先でリフレクを使い、 また、ユルヤナとオミノスは自分達にリフレクがかかっていると必ず自分達にファイガを使う。 さらに二人は通常攻撃を一切行わず魔法のみを使う上、 ターン開始時のリフレク状態の有無で行動を決めるため、行動パターンを読めば大分戦いやすくなる。 白魔法or白黒魔+「なんでも全体化」持ちでオミノス・ユルヤナに先制できるキャラを入れている場合は 相手にリフレクがかかっていないターンは、味方にリフレクをかけてオミノスのファイガを反射、 かかっているターンは、敵にデスペルをかけてオミノス・ユルヤナのファイガで自滅させる とすることでオミノス・ユルヤナを実質的に無力化できる。速攻や「静寂」に頼りたくない人にオススメ。 最凶の布陣5 +クリックで戦闘解説 状態異常地獄隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ヴィクトリア HP 光 屍滅昏 - - - 盗:落: 魔人 ナジット HP - 魔法剣ポイズン魔法剣デス - - - 盗:落: 魔法剣士 ディローザ HP - ケアルラスリプルポイズンフィアー魅惑の香水 - - - 盗:落: 赤魔道士 レスター卿 HP 光 吸気痺れ花粉毒旋風子守唄 - - - 盗:落: ヴァンパイア 全員がなんらかの状態異常を持ち、当然ヴィクトリアは儀式でコンボを狙ってくる。 リボンが一人分しかない場合は、全体がけされる上に「昏」のコンボもある眠りを特に優先して防ぐとよい。 「滅」は毒耐性以外にも、闇耐性(滅は闇魔法)で防ぐか、先攻できるキャラで治療して無駄打ちさせてもよい。 最凶の布陣6 +クリックで戦闘解説 最後の砦隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ブレイブ HP 闇 ランパートシャインブラストハードスティング - - - 盗:落: 聖騎士 マヌマット HP - メテオストップワールドヘイスト - - - 盗:落: 時魔道士 アルテミア HP 火 マルチバースト - - - 盗:落: 狩人 ヴィクター HP 闇 節制ケアルガホーリー - - - 盗:落: 導師 BDFF版でプレイヤーがしてきたことを逆にされるときである。 マヌマットは「ワールドヘイスト」持ちで、彼を撃破しても効果が残る。 ほぼ毎ターン「メテオ」を2連発される上、たまに撃ってくる「ストップ」も厄介。 アルテミアは常時「マルチバースト」を連打。 本来はBP消費技だが、ワールドヘイストがあるので毎ターン使用してくる。 ブレイブは「ランパート」で物理攻撃を防いでくるほか、 「シャインブラスト」と「ハードスティング」で単体を狙う。 ヴィクターは「節制」を使用し、直後のターンはアタッカー3名の攻撃がさらに激化する。 こちらのものと同様BPを消費する上、合わせて「ケアルガ」「ホーリー」を使って BPが赤字になるように動くため、彼が毎ターン動くことはないのがせめてもの救い。 魔法最強隊と似たような抜け目のなさがあるが、あちらとは違い誰か1人でも倒せれば楽になる。 攻撃を耐えることができたらの話ではあるが。 マヌマットのダブルメテオが一番恐ろしいので、とりあえずは彼を狙うといい。 上記6つのサブシナリオを全てクリアすると、サブシナリオ扱いとはならないが、最凶の布陣と再び戦うことができる。 ただし6連戦となり、合間の回復や調整が不可能となっている。 両手の装備は変更可能なので、二刀流をしないキャラであれば盾の持ち替えは有効活用しよう。 アナゼル・ヴィクトリアが闇属性、ホーリー・ヴィクター・ブレイブが光属性を扱うので属性盾が生きる。 最凶の布陣6連戦を突破すると、Dの手帳のブレイブのページやイベントビューワーに記録される。 6連戦はこの場所で何度でも挑戦できる。 コメントフォーム 情報提供やサブシナリオに関する雑談、攻略情報などお気軽に エリクサーを増やすには、6連戦で盗むかドロップを待つしかなさそう。 (2014-09-23 20 17 51) この意味不明な改行の多さはなんなんだ (2014-09-25 02 46 11) 6連戦やってみたけど強すぎワロタw クリアできた人いるのか? (2014-12-13 19 51 49) 6連戦3時間くらいかけてやっとクリア 本気のマヌマットもMPが切れるらしい (2014-12-25 17 33 10) 6連戦HARDはスーパージャンプはめてクリアーした (2020-09-06 19 55 31) 懐かしいww (2020-09-10 23 58 35) コメント
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目次 【時事】ニュースムシュフシュ RSSムシュフシュ 口コミムシュフシュ 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース ムシュフシュ 【ブレイブリーデフォルトⅡ】ハルシオニア・サヴァロン周辺の希少種 – 攻略大百科 - 攻略大百科 【ブレイブリーデフォルトⅡ】序盤・中盤効率のいい経験値・JP・お金稼ぎ – 攻略大百科 - 攻略大百科 RSS ムシュフシュ 【ブレイブリーデフォルトⅡ】ハルシオニア・サヴァロン周辺の希少種 – 攻略大百科 - 攻略大百科 【ブレイブリーデフォルトⅡ】序盤・中盤効率のいい経験値・JP・お金稼ぎ – 攻略大百科 - 攻略大百科 口コミ ムシュフシュ #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 Wikipedia ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/絶対防衛レヴィアタン ★★★★ 登場作品 参考/阿久津加菜 ★★★ キャスト タグ キャラクター 設定 最終更新日時 2013-07-25 冒頭へ
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ブレイブリーセカンド エンドレイヤー 【ぶれいぶりーせかんど えんどれいやー】 ジャンル RPG 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 シリコンスタジオ 発売日 2015年4月23日 定価 5,980円(税別) レーティング CERO C(15歳以上対象) 判定 シリーズファンから不評 ポイント 正当進化するも調整不足なシステムシナリオ・世界観の崩壊・寒いギャグシリーズ継続困難に陥るまでに発展「がんばリベンジ」注) パッケージ画像に意味はありません ファイナルファンタジーシリーズ関連作品リンク 概要 評価点 賛否両論点 問題点 シナリオ関係 演出関係 システム関係 総評 余談 他作品への客演 本作発売後の展開 ご注意!本記事はネタバレを含みます。閲覧には十分ご注意ください。 概要 『ブレイブリーシリーズ』の2作目。 但し1作目の『フライングフェアリー』は、後に完全版である『フォーザ・シークウェル』が出ている。本項においては初回作を『フライングフェアリー』、完全版を『FtS』と記述している。 また本項において『前作』と表記する場合、『FtS』の方を指すことが多い。『フライングフェアリー』との相違点もあるため注意されたし。 『フライングフェアリー』『FtS』が高評価、今作の体験版の評判も上々なこともあり、発売前はファミ通期待の新作TOP30でも上位に位置するほどユーザーからの期待は高かったのだが…… 評価点 前作からさらに遊びやすくなったシステム 前作『FtS』からさらに改善され、LRでコマンドの連続入力、セットしたジョブや装備にすぐ切り替えられるマイセットシステム、手軽にできるエンカウント調整などストレスを感じないよう手が加えられている。 ただし、一部は「やりすぎ」との声も。(後述) 個性ある新ジョブ 『FtS』から12ものジョブが追加され、どれも個性にあふれている。基礎能力は低めだが、構えによる自己強化で能力を補う「フェンサー」、BPとMPを消費し魔法に付加効果を付ける修飾句を扱う「ウィザード」、敵味方関係なく色々な効果を付与する「皇帝」などさまざま。 修飾句は「魔法の戦いの幅が広まった」と特に高い評価を受けている。 また前作から「魔法剣士」「薬師」「魔人」「導師」「ヴァンパイア」「魔界幻士」が削除されているが、それらの持つアビリティの多くは新ジョブに引き継がれている。 ジョブ衣装も、良くも悪くも個性的だった前作と比べるとクセがなく良好。隠しジョブの衣装は男女で別モデルとなっていて、どちらも評価が高い。ジョブをマスターしたら他のジョブでも衣装が使えればよかったという意見が出るほど。 前作で特に不評だった「時魔道士」の衣装は女性キャラのみリニューアルされており、そちらもかわいいと好評。むろん男性陣はそのままだが… 賛否両論点 一部の強力すぎるアビリティ 本作では、基本的にシステムは『FtS』と同じであり、ダメージの最大値もブレイブリーセカンド発動時を除いて前作と同様「9999ダメージ」である。しかし、本作では前作と異なり、一行動で複数回ダメージ判定を行うアビリティが存在し、最大で9999×攻撃回数分のダメージを与えることが出来る。その殆どがBP消費技、すなわち複数行動分のコストを消費するアビリティだが、BP消費技の中で魔法に付与することで4回攻撃となり、サポートアビリティ「連続魔」で攻撃回数をさらに二倍にできる修飾句「レイン」、セットすることで4つの武器による4回攻撃が消費なしで行えるサポートアビリティ「四刀流」などの強力なアビリティがある。本作の敵のHPは最も高いものかつ難易度ハードでも22.5万であるため、バフをかけてこれらの行動を行っていけば隠しボスや配信ボスを除いてラスボスであろうとも瞬殺できる。 そのため、BPやHPを消費して強力な単体攻撃を放つ「モンク」「ヴァルキリー」「暗黒騎士」といったジョブは不遇である。特に暗黒騎士は技を強化するアビリティが削除されたため、余計に使い勝手が悪くなっている。 他にも戦況を大きく変えるようなアビリティが多数存在し、前述の魔法を一行動で二回発動する「連続魔」、1ターンで撃破されなければ実質全回復するサポートアビリティ「オートアンドゥ」、味方全体の受けるバフの最大効果量を通常時の50%分高めるサポートアビリティ「限界突破強化」、使用ターンの間味方が一人でもダメージを受けた時に強力な反撃を行う「月に叢雲花に風」、戦闘不能の味方全体を復活させ、更に大回復させる「ミレイズ」、フレンドの配信した魔法が使用可能となる「ゼノグラシア」など。 配信ボスの中には、これらバランスブレイカーを前提としたような難易度のものも多数存在する。 既存ジョブに新しい最終アビリティが追加されたが、上記の「連続魔」や「月に叢雲花に風」のように壊れ性能のものがある一方で、「立ちはだかる」や「ウェポンガード」のような優秀ではあるものの習得可能になる頃にはほぼ不要になるものや、「野獣化」や「フレア」のような全く役に立たないものがあり、格差が激しい。 「すっぴん」のジョブ特性が、レベルMAXのジョブ数に応じてステータスが上がる「大器晩成」から一定確率で戦闘不能を防ぐ「ふんばる」に変わったため、序盤は便利だが終盤ではお荷物になってしまった。この要素は『FF5』のオマージュであったため、変える必要があったかは疑問である。 ちなみに、体験版の時点ではジョブ特性は「大器晩成」であった。 カプカプメーカー 本作で追加されたミニゲーム。マスコットモンスターである「カプカプ」の人形を作りカプという資産を稼ぐミニゲーム。プレイヤーは差し入れを行ったり、カプを消費して道具を購入するなどして生産効率を上げていく。また、売却時のカプに応じて、カプカプメーカー内で流せるBGMが増えていく。 ぬいぐるみを作るメンバーを見ているだけでも楽しめ、本編そっちのけでカプカプメーカーをやり続けるプレイヤーも多くいた。 本ミニゲームは「ながらゲー」と紹介されていたが、差し入れや道具購入、出荷などプレイヤーのやることが多く、放置し続けられるものではない。生産効率が上がるほどその傾向は顕著になっていく。(*1) また、追加BGMに関しても、条件がカプ400~400のような限定的なものが多く、しっかり計算して行わないといつまでたってもBGMが揃わない。 スリープ状態では進まないため、一部からは「プレイ時間の水増しではないか?」といった声も。 親切すぎるシステム 各ジョブの全習得アビリティや、ダンジョンの適正レベルが表示されるようになった。 便利ではあるが、「次に何を覚えるか」「このレベルでも大丈夫だろうか」といった手探り感は消滅。 エンカウント調整や、修得経験値等のON/OFF機能が『FtS』に引き続き登場。 エンカウント調整がかなり序盤から手軽にできるため、後記する連続チャンスと合わせメインダンジョンを無視する者が現れた。クリア後に使用可能ならこういった問題も起きなかっただろうに…。 また、経験値等のON/OFFはスタッフがバランス調整を放棄したとの批判も出ている。 ただし、前作『FtS』の時点ではそれほど問題視はされていなかった。今作で問題となったのは、後記するようにシナリオとゲームバランスが全体的に悪く、この機能を使わないと面倒臭い状態になっているため。 後述する問題点を極力スキップしてクリアするためにこれらのON/OFFの機能が役に立った、これがなければプレイ続行不能だったという声も聞かれた。もはや何のためにRPGをしているのか分からない状況である。 変わり映えしないシステム 前作と比べ戦闘システムや育成システムに目立った変化がなく、システムの調整や新ジョブの追加程度にとどまっており新鮮さは薄い。 目玉の「ブレイブリーセカンド」は『FtS』で既に登場しており、そこからさして調整がないのでやはり新鮮さはない。 無論、下手な思い付きで変なシステムを入れられるよりは良いが… 問題点 シナリオ関係 詳細は余談項に委ねるが、前作からシナリオライターが変更されたことにより、シナリオの雰囲気はまったく異なるものとなった。 緊張感の薄れる展開 本作の当面の本筋は「悪の帝国に囚われた法王(前作のヒロインであるアニエス)を三銃士のリーダーである主人公とその仲間が救い出す」という王道ものであるが、「高い所が怖いので吊り橋を避け遠回りしようとする」「祭りが開催されていたので呑気に参加」といった緊張感に欠ける展開や寄り道が(特に前半に)少なくない。 根詰めてばかりでは息が詰まるため、こういった息抜きイベントが挟まること自体は珍しくないが、そのような展開を挟み込むためのフォローが質、量ともに不足しており、仮にも重大な使命を背負っている割にはのんびりし過ぎに思える。要するにイベント挿入タイミングと頻度に問題あり。 軽めの雰囲気は『FtS』の追加イベントや公式アンソロジー、ドラマCDや「Rの手帳」にも見られたものだが、それらは平行世界、ファングッズ、IFストーリーといった外伝的要素であり、重い雰囲気の漂う本編の補完ということで好意的に受け止められていた。まさか本編に取り入れられるとはだれも予想していなかっただろうが… 前作屈指のギャグイベントである「ブラボービキニ」も、行方不明の人物に連絡を取るためコンテストに出場することになり、そこで目立つために派手な衣装を探すというシナリオ上の必要性があった。 3DSの購入層を考慮し低年齢層にシフトした……というわけではなく、電撃オンラインのインタビューを読む限りでは前作同様30代をターゲット層としている様子。 皇帝の目的と主人公たちの行動 皇帝の目的は「過去に行き先祖を殺す」という所謂歴史改竄であり、主人公達はこの目的を否定し対立することとなる。ここまでは割と王道的な展開である。 問題はアニエス救出に失敗した主人公らがとった打開策が「SPを用いて自分たちの思いを過去に送ること」、すなわち自分たちが否定した歴史改竄である。一応、意思を引き継ぐ、という形で全てを無かったことにはせずに時間の巻き戻しを行っているわけではあるのだが。 + ネタバレを含みます さらにエンディングでも、前作のとある人物の死亡をなかったことにするために歴史改変が行われる。 完全に滑った各要素 「がんばリベンジ」「アニエス様助け隊」「空飛ぶ湯船」など、完全に前作の雰囲気を無視したセリフが多くみられる。 特に「がんばリベンジ」は制作陣のお気に入りらしく、作中で連呼されるばかりかアニエスや皇帝オブリビオンまでも使い出し、サブタイトルにも使われるほどの徹底ぶり。しかし、制作陣の意図に反し、この言葉は本作品の駄目さを象徴するセリフとして有名になることに。 マグノリアの話す月の用語も単なる英語であり、前作の魔法やアビリティに英語由来のものが多いため明らかに不適切。 前作で非難された「ヲカエ・リー(おかえり)」のようなネーミングのキャラが多数追加された。 しかもチャラン軍曹・ポラン二等兵(ちゃらんぽらん)、ミニーメ・ノスカート(短めのスカート)、アラッテ・ネイジャージ(洗ってないジャージ)のような前作よりもギャグ要素が強いものになっている。 前作のダジャレは「一見して普通の名前がよくよく考えれば実はダジャレだった」という感じだったが、今作では「初見からあからさまにダジャレにしか見えない」、「ダジャレとしてのギャグセンス自体劣化している」。上記の「ヲカエ・リー」も、劇中では原則として単に「ヲカエ」としか表記されず、彼女の家族の苗字が「リー」だったことを思い出して初めて「おかえり」のダジャレだと気付ける程度のものだった。なお前作のスタッフインタビューではこのネーミングも周囲の静止を振り切ったプロデューサーの独断であったと語られている。その暴走を止められなかった結果が今作なのであろうか。 + 前作及び今作のネタバレを含みます 前作のラストバトルで使用され不評だった、3DS内側のカメラを利用した例の演出も健在。 前作より写る範囲が増えたため余計にきつい絵に…。前作でも「ギャグになる」とスタッフから止められたにもかかわらず、プロデューサーが強行したと言う経緯がある。よほど拘りがあるのかもしれないが、もちろんプレイヤーにとっては知った事ではない。 本作で回収されない伏線 終盤まで消えていたカルディスラ・ゼネオルシアの目・ブレイブリーソードに関しては、ほとんど今作で語られず「続きは続編で」といった雰囲気で終わっている。 ブレイブリーソードに関しては後述する『ブレイブリーデフォルトプレイングブレージュ(BDPB)』で少し触れられたが、やや掘り下げられた程度で今作で残った謎を回収するまでには至っていない。 一部明確な描写されていなかった部分に関してはIFストーリーである外伝書籍の「Rの手帳 セカンド」に書かれているものもあるが、だいたいが「次元管理官のリングアベルが裏でなんとかしてくれました」で済まされる。なお前作の「Rの手帳」とは作者が別だが、どのみち評価は低い。 回収された伏線に関しても非常に雑で、「とある人物が腕を失ったエピソードを聞いた直後に、皇帝オブリビオンの義手がアップで映る」という正体を隠す気がまったくない演出は、もはや伏線と呼べるものですらない。そもそも、皇帝の仮面自体が正体を隠せるような代物ではないが… デウスエクスマキナ 前作から登場しているとあるキャラが何でもありの能力を持っていることがエンディングで判明する。その力を使って「今作の都合に合わせる部分だけ」をいろいろ解決する/していたので、前作を巻き添えにして全てが茶番化してしまった。さらにそのキャラはゲーム上無くてはならない役割を担ってきたので、たとえ次回作があったとしても彼女が登場するだけで「どうせお前なら全部簡単に解決できるんだろ?」とプレイヤーは感じることになってしまう。 そもそもこのキャラ自体がFFシリーズ作品からのゲストキャラであり、ゲストキャラが重要なポジションにいること自体に疑問が上がっている。しかもFFでのキャラと同一人物であることが浅野氏から語られている。これ以外にも、ファンサービスのつもりで大きく滑っている要素や、設定が矛盾している要素が少なくない。 上述のとんでも設定に比べると些細なことではあるものの、彼女の正体が判明したことによってチュートリアルに矛盾が生じてしまっている。一旦チュートリアルで嘘をついてからのサプライズのつもりだったのか、脚本家達とチュートリアルの文章を書いた人とで連携が取れていなかったのかは不明。 + 矛盾箇所 ネタバレを含みます ヘルプのチュートリアルのページにて「1日1回までなら彼がなんとかしてくれるだろう!」という文章が確認出来る。つまり彼女は何故かチュートリアルでは男として扱われている。なお前作のヘルプでもほぼ同じ記述があり、安易に文章を使い回した結果の可能性もある。 また、他ゲームとFtSがコラボした際「冒険家」の衣装は男性用装備として登場していた。BDPBでは黒髪の男性としてイラストが用意されていたのもあり、彼女の設定が登場する前まではどう考えても男性設定だった事がうかがえる。後付け設定としては強引さが否めない。 + 関連作品のネタバレを含みます 彼女は本作発売前に配信開始したスマホゲーム『ブレイブリーアーカイブ』でも名前を変えて主役級で登場しており、ストーリー内で明確に同一人物だと明言されている。そこで前述のデウスエクスマキナ行為を「後ろめたい事はしていないつもり」と明言してしまっている。 なお、サブタイトルのD sReportとは彼女の頭文字であり、前作の手帳とは一切関係が無い。 + コンプリートガイドより ネタバレを含みます Q アルタイルと同年代であるはずのデネブが、魂だけの存在にならず実体があるのはなぜ? 浅野:彼女は冒険者として『光の4戦士』の時代からプレイヤーを見てますからね。ものすごい強いですし、いろいろ超越した存在だと思います。 前作では意外な部分に関わってきた"ある人物"の設定も余計な改変を食らっている。 + 前作及び本作のネタバレを含みます 前作でのプレイヤーは、「ティズの欠けた魂を埋める為にティズの中にいる」という立場であったが、物語に直接関与することはなかった。 しかし今作では、プレイヤーはキャラクターを操作するものという直接的かつメタな設定に変更された。前作の設定はEDにも深くかかわるものであり、それを無かったことにしてまでメタな内容を入れる必要はあったのだろうか? また前作では「神界=現実世界」といった設定だったが、今作では「よくわからない異世界」のような描写になっている。 テントイベント セーブポイントである冒険者と話すと、シナリオの進行に合わせ「テントで休む」事が可能。この際にパーティーメンバーの談話が生じ、アットホームな雰囲気の中、パーティー内のキャラの掘り下げが楽しめる……はずだった。 基本的に食事の話題なので、シナリオ展開の空気が読めていないようなシチュエーションになる事も多々。テントで休めるのが各ダンジョンのボス戦前のセーブポイントのみという間の悪さも一因と思われる。 敵地の最奥に乗り進む前だというのに呑気に「好みの味付けアンケート」を取ったりするのだから始末に負えない。 とあるシーンではテレホンショッピングネタが入るが、テレビもラジオも登場しない本作とは全く合わない。前作ライターは「世界観を壊さないよう注意した」と述べているが、恐らく今作のライターには関心が無い模様。 一方でベアリング・エインフェリアのサブイベント中に発生するテントイベントだけは好評。前作キャラのイメージを壊すことなくイデア・アナゼル・エインフェリア・ベアリングのキャラの掘り下げがなされている。全部この出来なら問題はなかっただろうに。 世界観に合わないパロディ 『FtS』のチュートリアル(*2)にあった世界観に合わないパロディが、チュートリアルどころか本編にまで追加された。 内容は『ジョジョ』・『ドラゴンボール』といった漫画ネタから某転職サイト(うわっ…私の年収、低すぎ…?)など多岐にわたる。世界観に合わないネタを捻じ込まれた為に、不評を買っている。 幸い(?)本編中のセリフにおいて、明確にパロディと分かるものは少なめである。但し「パロディか否か判断が難しい」ものまで含めると結構多い。 アビリティにもパロディは含まれているため、それらを合わせるとパロディの総数はかなりのものになる。(例)勇気玉(*3)(ドラゴンボール)、竜王会心撃(*4)(ダイの大冒険) そもそも海外での販売を想定しているなら、日本でしか通じないネタを入れること自体間違っているのだが…。 Uの手帳 前作の「Dの手帳」に変わる項目だが明らかに内容が少なくなっている。 雑記のうち人物・地理・用語はすべてカットされ、手記も召喚獣のありかを示すものと、とあるサブイベントに関わるもののみ。いくらなんでも削りすぎである。残っていれば後記する前作未プレイ者への配慮にもなりえただろうに。 一方でモンスターに関する記述は増えたが、それらも上記のパロネタの侵食・被害を受けている。その上敵ごとの最終的なページ数が表示されており、死亡したはずの帝国軍アスタリスク所持者のページ数がまだ残っていたためネタバレを受ける事となってしまった。 とある手記に「この手記に暗号を仕込んだ」と解釈できる記述があり、暗号の鍵があるとされるダンジョンにも何らかの隠し要素の存在を匂わせる演出がいくつかある。そのような隠し要素は見当らず、思わせぶりな演出の数々に騙されたプレイヤーも数知れず。 また、作中で起こった出来事などを手帳に記すイベントが何度か発生するが、その記述を見ることはできない。 そもそもユウ(Yuu)の手帳なら『Y』のはずでは? 仮に名前の由来がプレイヤー自身を示すYouであっても『Y』である。一応英語ではYouの略式としてUを使うことはままあるが。 バーターサブシナリオ 前作に登場した公国軍アスタリスク所持者同士の意見の対立に、イデアがどちらを支持するかを決めるイベント。反対した方のアスタリスクを入手できる。 問題点として内容が世界観にあっていないことが挙げられる。エネルギー問題や福祉と税の問題といった現実にあるもの、学園の共学化や歌の権利の問題など、どう考えても『ブレイブリーシリーズ』でやる必要がないものばかりである。前作のサブイベントは本編と密接にかかわるものであったので、余計に印象が悪くなっている。 また、初回はどちらを選択しても後味が悪い結果となりアニエスからも「これで良かったのでしょうか?」と言われる始末。 歴史改竄後に同様のイベントが(内容を短縮した状態で)発生するが、前の世界の経験を活かして解決するパターンは一つしか存在しておらず、残りは前と同じ様な行動をしたのに結果が好転したというよくわからない展開。また記憶を引き継いでいるキャラとそうでないキャラがいるなど、バトルをさせるために無理やりな設定になっている。 「各地で公国軍アスタリスク所持者とプレイヤーが協力し帝国軍と戦うイベントにすればよかったのでは?」という意見も出ている。 中には公国軍アスタリスク所持者本人ではなく、変装した人物との戦闘になるものもある。どのようにしてアスタリスクを入手したのだろうか。 前作で死亡した公国軍アスタリスク所持者が生き返っている(*5)。何故戦時中なのに公国を離れ各自好き勝手しているかの理由は語られない。 そもそも一行の目的は「さらわれたアニエスの救出」である。困ってる人に手を貸すこと自体はいいのだが、時間をかけてこのようなことに長々と首を突っ込んでる場合ではない。それなのにイベント中に数日経過したり、クリア後に「月日は流れて」と加えられたりする。後者はクリア後の後日談とも取れそうだが、教えてアニエス(*6)の内容や4章の結末からすべて本編内の出来事であることがわかる。 カミイズミやアナゼル(こちらは大丈夫かもしれないが)は本編にも絡むキャラクターであるため、そこに現れることがタイミング的に有り得ない場合もある。にもかかわらず平然と二者択一のサブシナリオに登場するため非常に萎える。 バーターシナリオでは前作キャラクターが多数登場するが、本作に登場しないジョブのアスタリスクの所持者6名(*7)は登場しない。中には作中で存在を仄めかすテキストが一切ないキャラクターもいる。前作の真エンドで死ぬことになったレスターは仕方ないにしても、残り5人を出せない理由はないはずである。 上記の通り一部を蘇生させておきながら、前作で犠牲になった重要なサブキャラクター達(*8)は蘇生の対象外となっているばかりか、まるで犠牲などなかったような軽い扱いをされている。明らかに今作のシナリオの都合で蘇生させる/させないが決められており、非常に印象が悪い。 なお海外版では日本プレイヤーからの批判を受けて「後味の悪い結果にならないように変更された」とのこと。 当然、海外プレイヤーからは「オリジナルをプレイさせろ」という旨の苦情が出た。国内プレイヤーからも「スタッフは何が悪かったのか理解していない」と呆れられたのは説明するまでもない。上っ面だけの修正で作品の評価は回復せず、さらに貶める結果を招いてしまった。 前作キャラについて 多くの前作キャラが続投しているがその多くは性格が改変(過度の記号化)され「下手な同人作品のよう」とまで言われる始末。 前作メインヒロインであるアニエスは天然ボケの部分が過剰に強調され、前作の性格はほとんど残されていない。なお、性格が変化していることや、囚われの身でありながら快適にしていること、なぜか囚われている場所の名称を知っていることなどから、一部のプレイヤーから「偽物ではないか?」と疑われることもあった。 + ネタバレ注意 挙句EDではティズと結婚するためだけに法王を辞任し、おばば様(というキャラ)を後任に選ぶ。 このおはば様、前作では敵の陰謀に対し無為無策で自分が統治する国を滅ぼしかけ、本作でもすべてが解決する寸前で黒幕に騙されて世界の危機を招くという、為政者として明らかに無能な描写がなされている人物である。アニエス曰く「和平は成立したし後はおばば様に任せておけば大丈夫」らしいが、本当にそうなのか? ちなみにアニエスは2の終盤、各地の有力者を集めて帝国軍を倒すために協力を申し出るシーンがある。その時他の出番が少ない有力者のキャラも呼ばれるが、1地方の権力者にもかかわらずおばば様だけは呼ばれておらず明確に戦力外扱いしている。このようにアニエスがおばば様の無能を理解してないとは思えないため、余計に疑問符を抱く行動になっている。 しかも、同ED内でイデアが反和平派の対処に奔走しているシーンがある。これでは「そのカリスマ性で対立する人々をまとめてきたアニエスが法王を辞めたので反和平派が盛り返してきた」ように見えるのだが、そんな状況をほっぽり出してティズ……というか「自分だけの幸せ」を選ぶその様は、前作の責任感が強いアニエスとは同一人物とは思えないほどの変化である。 イデアは子供っぽさが抜けていない、というより悪化して前作以上に子供っぽくなっている。インタビューでは「前作のイデアが見たいと思ってあえて成長部分は書かなかった」と述べている。イデアの成長は前作の主軸の一つであったため、彼女の成長を見たかった前作ファンから非難の声が上がった。また、標準的なプレイにおいてプレイ時間の多くを占めるサブシナリオの主人公ポジションをイデアが担当している(*9)ため、ユウの主人公としての印象を薄くしてしまっている。さらにリングアベルと相思相愛といった設定も追加されたが、前作をプレイしていればこれが明らかにおかしいことは十分わかるだろう。 ティズは「ワイルドになる」との触れ込みだったが、実際にはワイルドな寝癖が追加されただけ。もっとも前作EDから今作序盤まで意識を失っていたので性格が変わったらおかしいわけであるが。なお本作のパッケージは意味ありげなティズの後ろ姿だが、特に意味はない。 公国軍アスタリスク所持者もそれぞれの立場を捨て世界各地に点在しており、学者になった赤魔道士・ディローザ、刑事になったナイト・ハインケルなど訳が分からない。性格も改変され前作で外道として描かれたディローザやボリトリィが善人として描かれていたり、剣聖カミイズミが猫に致命傷を与えられたりとイメージぶち壊しである。 女性陣も堅物だが女の子らしさにあこがれるエインフェリア、やたら「豚」と連呼するSキャラになったメフィリア(*10)のようにベタな設定が追加されている。 「話の主軸はラブストーリー」とプロデューサーが発言した通り、やたらとキャラがカップリングされる。前作では恋愛感情などまるで見えなかったキャラまで、無節操にくっつけられる。メインの二人に関しては最初から好感度MAX状態なので、ラブストーリーの楽しみの一つである「好きになる過程」は一切描かれない。そもそも、ブレイブリーシリーズに恋愛要素を求めるファンは殆どいなかったのだが…。 魅力のない新規キャラ 主人公であるユウ・ゼネオルシアは「正教騎士団・三銃士リーダー」「学園を6ツ星で卒業した秀才」といった設定に反し「頼りなく」「無計画」。 残る三銃士のジャンには剣の能力で、ニコライには経験と冷静さで劣っているため、なぜリーダーになれたのか謎(常識的に考えれば超がつく名家であるゼネオルシア家当主としてのコネ)。なにより「高い所が怖いので吊り橋を避け遠回りしようとする」「お化け相手にビビッて腰を抜かし、戦闘中行動できない」といった情けない行動をとるため、そもそも騎士としての能力を疑われるレベル。 秀才設定も「終盤まで浮遊城へ行く方法を考えない」「空を飛ぶ方法を探すためにあたりのものを手当たり次第いじり、人様の里の壁を勝手にぶっ壊す」といった行動の前には説得力が全く感じられない。基本的に知恵が必要な場面はティズが何とかしてくれて、ユウは「さすがティズさん」とヨイショするだけ。 物語中に成長の過程が描写されればこのようなキャラでも良い意味での個性になり得たが、エンディングまでそのような成長は見られず最後まで情けない。 また声は浪川大輔氏が担当しているが、低めの声で無理に少年の声を演じている雰囲気でとにかく合わない。これは浪川氏の問題というより、配役と演技指導に問題があったのだろう。 ヒロインのマグノリアもFtSのムービーでは強気でミステリアスな雰囲気を醸し出していたが、実際は恋愛色の強い軽めのキャラとなっていた。そのムービーは本作のイベントにそのまま使用されているので非常に違和感を覚える。 軽いだけならまだしも、タレントのルー大柴や戦国BASARAシリーズの伊達政宗めいたやたら発音のいい英語交じりの喋り方(いわゆる「ルー語」)をする斜め上を突っ切ったキャラに。この点はかなりこだわりがあるようで、ネイティブ発音ができる声優(恒松あゆみ氏)を起用している。こだわる場所がズレてると言わざるを得ないが。 マグノリアら「月の民」の言葉はルクセンダルクの言葉とは違う設定で、月の民語は現実世界でいうところの英語という演出上の設定があるので、ルー語そのものはこだわりポイントとしては間違っていない。ただし、もともと普通の西洋風RPG並に英語などの西洋語が出てくる世界観だったわけで、そこに「月の民語=英語」という設定を後付けしようとしても世界観に馴染むはずはなかった。 作中でイデアから「マグノリアはもっとクールかと思った」と言われているので、ギャップ萌えを狙っていたのかも知れない。狙いが明後日の方向を向いてしまっている、と評さざるを得ないが。 マグノリアの大人っぽさを出そうとした結果頭身が上がってしまい、マグノリアのみ頭身が高いのは難しかったため他キャラの頭身を上げることで対応したという逸話がある。しかし、のちに公表されたマグノリアの身長は152cmと非常に低く、前記した話と矛盾している。(かなりヒールの高い靴を履いているので、それとの兼ね合いかもしれないが。) マグノリアの声優と頭身に関する話は(こちら)。 帝国軍アスタリスク所持者は既存のキャラにはない性格で、設定こそしっかりしている点は評価されている。しかし現在の世界に絶望し自らの命を捨ててまで歴史改竄のために戦ったにもかかわらず、主人公達が歴史改竄をした後の戦いでは主人公達が少し理解を示しただけで全員があっさり諦めてしまう。「6章で神界関係のシナリオをやるために無理やり退場させたのでは?」という声も。 また、前作の公国軍アスタリスク所持者はキャラの背景を直接的に説明することは避け、村人等からのセリフやメモなどで示唆するにとどまっていた。これにより各キャラの背景を考察する楽しみがあった。しかし、今作では本人が「俺はこんなにも可哀想な目にあったんだ!」とベラベラ自分の背景を語ってしまうため、考察の余地が完全に無くなってしまっている。 ただし前作はほとんどのアスタリスク所有者との戦闘が任意イベントでストーリーに関わりが薄かったのもあるため背景で示唆する程度で問題なかったともいえ、今作は全員がストーリー上必ず敵対しなければならない、また最終的に和解する展開のため動機を分かりやすくすること自体には納得はいく。 多すぎる矛盾 本作品は前作との設定における矛盾点が非常に多く、クリスタルの巫女・エタルニア公国など前作で特に重要だった設定にすら矛盾が生じている。アスタリスク所有者でない者がアスタリスクを所持し変装していたりと、基本的に前作の設定を正しく引き継いだものはないと思ってかまわない。 発売前インタビューで浅野氏はセカンドの世界が前作と異なる並行世界である可能性を示唆している(参考)ため、これらの矛盾や前記した性格の変化は本作品の舞台が「今作に都合の良い部分のみ切り貼りした」前作によく似た別世界であるが故かもしれない。シナリオの調整を放棄したとも捉えられるため納得できるかは別として、だが。 ちなみに前作・今作ともに世界観設定はシリコンスタジオの網代恵一氏が担当している。氏は今作でシナリオ担当もしているが、なぜここまで世界観が崩壊したのだろうか…? また本作品内でも矛盾が多く、特に歴史改竄に関わる部分に矛盾が集中している。 + ネタバレを含みます 先述の「アニエス救出に失敗した世界」は、とある人物の発言から、ブラウザゲームの『ブレイブリーデフォルトプレイングブレージュ(BDPB)』につながることが示唆されている。すなわち「歴史改竄を行ってもすでにある世界が消えるわけではない」事を示している。実際、BDPBラストのシナリオはその可能性を強く感じる展開である。 しかし本作のEDで生じた問題の解決方法は「過去に戻りティズにあるものを渡すこと(FtS追加シーン)」である。すなわち「歴史改竄することで未来にも影響を与える」ことを示しており、前者の設定と矛盾する。 もし後者の設定が正しければ、BDPBの世界は存在しないことになってしまう。軽いファンサービスか販促のつもりだったかもしれないが、無理にBDPBと絡めたために設定に綻びが生じる事となった。 「前作をプレイしていなくても大丈夫」との触れ込みだったが… 実際には最初に前作のネタバレダイジェストが入るだけというもの。当Wikiの前作記事で「シナリオのネタバレを見てしまうと楽しみを大きく損なう。」と書かれ折り込みで隠している内容ほぼ全部である。そのため本作でブレイブリーシリーズに興味を持って前作をプレイしても十分に楽しむことはできない。 このムービーは公式サイトでも視聴することが可能だが、冒頭に「ご注意!完全ネタバレ動画となります。視聴には十分ご注意ください。」と表示される。分かっているなら配慮はしてほしいものである。 ただしムービー自体の出来は良く、既プレイヤーがストーリーを思い出すにはちょうど良い設計になっている。 ムービー以外での未プレイヤーへの配慮は、ほとんどない。ユウ・マグノリアも似たような状態のため、ある意味彼らの気持ちがわかるかもしれない。 『FtS』で追加されたシーンがEDに深くかかわるため、『フライングフェアリー』のみプレイした人にはEDが十分に理解できない。 さらに前作に登場したリングアベルの設定はIFストーリーである筈の『Rの手帳』準拠。一体何の続編なのやら。 そのためセカンド自体がIFストーリーではないか?という現実逃避考察が出る始末。 上記の通り前作を軽視した表現が多いのも相まって「前作をプレイしていない方が楽しめる」というのは、何とも皮肉である。 体験版に関する問題 体験談は本編の前日譚という位置づけで、主人公・ジャン・ニコライの3人が三銃士として活躍する姿を描いている。 しかし本編では、ジャンとニコライはあまりにも早い時期にパーティーから離脱してしまう。ほとんど三銃士間でのやり取りがないので、いまいち絶望感にかける。しかも二人には経験値が入らないので、イベント前から離脱することは容易に想像がついた。 この事に対しインタビューでは「早く初期メンバーを揃えたかった」「三銃士の絡みは体験版で済ませた」と発言している。 だが、そもそも本作購入者の全員が体験版をプレイしているかというとそうでもなく、楽しみをとっておくため体験版をプレイしない者・店舗でたまたま購入した者・そもそもWi-fi環境がない者もいる。それらの層への配慮は完全になされていなかった。 ジャンやニコライのキャラは比較的良好なものであったため、「三銃士で冒険がしたかった」という声も少なからず存在している(*11)。中盤まで別行動で協力させるなり、途中まで参戦し後で加入するティズ・イデアにジョブレベル等を引き継ぐなどといった手もあった筈であろう。オマージュ元であるFF5はその辺りを上手く調理し感動的なシーンへ昇華している事も不満に拍車をかけた要因である。 体験版に登場した帝国軍アスタリスク所持者に関してはほぼ全スルー。ガイストなど一度見たら二度と忘れられないキャラがいるなかで、なぜかディローザにのみテントイベントで反応を示す。一応体験版と本編はある程度の期間が空いているのだが…。 演出関係 BGM 楽曲担当は前作のRevo氏がスケジュールの都合から参加できなかった為、「メルト」など各種ボーカロイド曲や「君の知らない物語」などで知られる音楽ユニット「supercell」のryo氏に変更された。 しかしRevo氏が手掛けた前作の曲に対して、全体的な評価はかなり低くなっている。また、全体的にDQやFFに似ているといった指摘も多い。もっともこれはryo氏が悪いというよりは、前作で世界観に非常にあった曲を作ったRevo氏が素晴らしかったという方が正しいか。 そもそもryo氏自身は「どちらかというとボーカル曲(歌詞・声ありの曲)の方が得意」と話しており、一応年に1・2回程度劇伴の作曲を担当しているとはいえインストミュージック(声なしの曲)中心になるゲーム音楽の作曲はやはり困難ではないか、という意見は発売前からあった。蓋をあけてみれば実際にその通りだったため、「人選ミスである」と指摘されるに至った。 また、ryo氏の曲はエレキギターを多用する傾向にあり、その影響を最も受けているのが各キャラの必殺技BGMである。どれもエレキギター中心で「どれがだれの曲か、印象に残らない」といった声が多く聞かれる。前作は各キャラのイメージにきちんと合わせて楽器も変えており印象に残りやすい曲だった為、明確な劣化と捉えられている。 なお「バトルオブアンネ(1戦目)」や「バトルオブプロビデンス」といったエレキギターを使用しない曲は比較的好評である。「バトルオブオブリビオン」のようにエレキギターの映える曲もあるにはあるのだが、やはりその他の曲に埋もれてしまっている感じは否めない。 ファンタジーものの物語にエレキギターを多用した曲を使い成功した例は、それこそスクウェア・エニックスの過去作品にも山のようにある。本作については、適材適所に失敗した結果と見るべきか。 BGMの使用箇所もちぐはぐである。1章で登場するボスモンスター戦ではなぜか帝国軍アスタリスク所持者戦の曲「試練の戦い」が流れ、終盤に登場するあるアスタリスク所持者戦や隠しボス戦ではなぜか前作の通常ボス戦の曲「戦いの果てに」が流れる。ダンジョンBGMも新規ダンジョンなのに前作の曲だったりすることがあり、どのような意図で使い分けているのかがよく分からない。 OPムービー 今作にはCGムービーに合わせてボーカル曲が流れるOPが存在するのだが、それが各章の最初に毎回流れる。それもシナリオの進行は完全に無視され、登場キャラが離脱しようが死亡しようが内容は変わらない。 アニメを参考にしたとのことだが、王道ファンタジーRPGであるブレイブリーシリーズになぜアニメ要素を足そうとしたのかは不明。前記のキャラ改変も含めアニオタ層やネット層を狙ったのではないかとも言われている。 ただし、そういったアニオタ層やネット層からの評価もあまりよくない。肝心のアニメでもシナリオ進行に合わせてOP内容の変更ぐらいはしている。言い方は悪いが、完全にスタッフの自己満足でしかない。 別にムービーの出来が悪いと言った話ではないので、普通にゲーム起動時等で流すようにすればこのような批判も無かったろうに。 そもそも吉田絵とリアル系のムービーの相性が良くないといった意見が非常に多い。前作の時点でムービーCGの評判はそこまでよくない。ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争のようなトゥーンシェードにすればよかったという意見も。 使いまわし問題 本作は前作と同じ世界で冒険するため、街やダンジョンのほとんどは前作の流用であり新鮮味は皆無。新規のものも各大陸に街が1つ、ダンジョンが1~2つ。明らかに少ない。 前作キャラを多く出す関係上、街を使いまわすのはまだ理解できる。それでも新しく入れる場所を追加する等のことはできたはず。 ダンジョンに関してはストーリーに関わる「公国軍司令部」、街と一体化した「大風車工区」は仕方ないが、他のダンジョンは特にシナリオ上行く必要がなく使いまわす必要性を感じない。例えば本作と同じように前作からの使いまわしが非難された『セブンスドラゴン2020-II』でもほとんどのダンジョンが新規であった。 一応既存のマップは地形が多少変化していたりするが、ほぼ誤差レベルである。 追加された街も、飛空艇以外で行き来できないはずの大陸に歴史ある港町、産業の発達していない大陸に温泉街のある王国など前作との設定のズレが激しい。 BGMも前作で使われたものは基本的に続投。稼ぎで推奨されるMAP・クリア後の隠しダンジョン・隠しボス・配信魔王はすべて前作のBGMが流れるので、やりこむほど今作のBGMを聞く機会は失われる。 システム関係 連続チャンス 戦闘を1ターン以内に終了させた場合、BPを引き継いで再度エンカウントする選択が発生する。1ターン内に戦闘を終了させ続けるうちは連チャンし続けることが可能で、連戦数に応じ獲得pq、Exp、JPに補正が掛かる。雑魚戦が作業にならないようにと前作の戦闘ボーナスに代わり導入された本システムであったが…。 まず、戦闘ボーナスと比べ補正が異常に高い。戦闘ボーナスは最大でも1.5倍で、そこまで行くのに10戦は必要であったが、連続チャンスは2連戦で1.5倍で連戦数が増えるごとに0.2倍ずつ増えていく(*12)。 あまりに補正が高いため格下相手を全体魔法で一掃しつつ、BP回復はブレイブアタック(*13)で済ましExpやJPを稼ぎ、メインのダンジョンはエンカウント-100%で素通りするプレイが横行した。作業にならないようにするシステムのはずが、結果としてより作業を助長させることとなった。また、目的のアビリティを覚えようとしているとレベルが上がりすぎてしまい、経験値をOFFにしないと目標レベルを簡単に超すような事態が起きた。 コンプリートガイドのインタビューを読む限りでは、一応スタッフも特定モンスターを倒し続ける可能性は考慮している様子。Uの手帳の記述は何度かモンスターを倒さなければ埋まらない。そのため稼ぎを優先すると記述が埋まらないといった問題が出てくる。 本システムが生まれた背景には、前作終盤で「黄泉送り(*14)」で戦闘もせず稼ぎを行うプレイヤーが多かったこともある。しかし獲得JPの上限が999しかないので、終盤になると連続チャンスの恩恵があまり受けられない(*15)。結局黄泉送りで稼ぎをすることになる。ちなみに前作から黄泉送りの装備コストが下がっている。なぜ? そもそも前作では留まって稼ぎをするより、ストーリーを進めたほうが効率が良かった。そのため前記した「黄泉送り」を除けばスタッフが危惧するほどの稼ぎは推奨されていなかった。 ブレイブリーセカンド 『FtS』で追加されたシステムでSPを消費し追加行動を入力できるシステム。基礎仕様については『FtS』の記事を参照。 ゲームを起動していればスリープでなくてもSPが溜まるように変更され、確実にクリティカルが出るように変更され多少は利便性は向上した。もっとも1SP溜めるのに8時間必要なのはそのままなため、スリープ時以外にSPが溜まることにさしてメリットはない。 しかし「SPの使用状況が使用した時点でセーブされてしまう」「BPを消費するアビリティを使用する際にはその分のSPが必要になる」といった仕様はそのままである。そのため「ブレイブリーセカンドを使用してなお敗北した場合は、次回の戦闘で使用できず更に勝率が下がる」「カンストしてしまうBP消費技の上限を気軽に調べられない」といった問題もそのままである。結果、配信時にダメージ限界突破させるぐらいしか使い道がない。 一応、敵に『こちらのHPを一桁にする攻撃』が追加されたのでその対処に使えなくもない。しかしそもそもこの攻撃は元々FFシリーズの出で、ATBのシステムありきの攻撃であったため、ターン性に近いブレイブ&デフォルトシステムと相性が非常に悪い。浅野氏らはFFシリーズにも関わっていたはずなのに、このちぐはぐっぷりは一体どういう事なのだろうか。 上記の不便さは「課金アイテムを買わせる為ではないか」と考えられる。しかしあまりにも不便すぎることや、そもそもブレイブリーセカンドを使わなければならないほどの強敵がいないことなどから課金するものはほとんどいない。 ストーリー上で使わなければならない場面が存在するが、あまりに長い間使わなかった為使い方を忘れていたプレイヤーも多かった様子。 + ネタバレを含みます ラスボスの行動パターンにはブレイブリーセカンドを使った攻撃が含まれている。コマンドの入力中にいきなりブレイブリーセカンドの演出が流れてラスボスが不意打ちをしかけてくる流れは初見ではなかなかのヒヤヒヤもので、プレイヤーへラスボス戦らしい心地よいプレッシャーを与えてくれる。 もっとも一歩間違えれば理不尽に直結しかねないのでバランス調整に苦しんだのかラスボスの攻撃はかなりヌルく、不意打ちで崩されると危険な局面が出現するほどにも苦戦する相手ではないことに気付いてしまうと……。 バッタ ゲーム序盤で登場する「バトルホッパー」を指す。このモンスターは序盤で登場するバッタの雑魚敵だが、本作の調整不足の象徴として語られている。 原因は主人公が一人の際に遭遇するにもかかわらず、主人公の能力を超える素早さを有しており、更に主人公側が同様のアビリティを使うにはBPの消費が必要なジャンプ攻撃をノーコストで放てるという二点にある。 それによりバッタがジャンプ⇒こちらの攻撃が不発⇒次ターン攻撃対象がおらずこちらは防御⇒バッタが下りてくる⇒…とループしてしまう。この状態になるとバッタはほぼジャンプしか使ってこなくなり、逃げる以外の対処法はなくなる。 今作ではほかにも全体状態異常や防御無視の高威力攻撃、HPが1になる攻撃など厄介な攻撃をする雑魚敵が多い。そのため前記したエンカ0の素通りプレイが行われやすかった。 一方でボスはそれほど厄介な攻撃は行わず、全体的に強くない。シナリオの関門として印象を残さねばならないボスよりも、十把一絡げで出てくるそこらの雑魚が厄介で印象に残りやすいというのは流石に本末転倒ではないだろうか? 新しい状態異常『ゴースト』 セカンドで新たに追加された状態異常。霊体となることで敵からの攻撃を完全に受けない代わりに、魔法以外使用不可・バフ無効・実質戦闘不能(*16)になる。全滅のリスクが増える代わりに安全に魔法が使える状態異常となっているが… この状態は『ピンチに消費0(HPが20%以下のときにMP消費が無くなる)』の効果が適用されてしまうため、MPを消費せず魔法が使用可能となる。このため常時『フルチャージ(MPが満タン時に魔法のダメージが1.5倍)』の効果を維持することもでき、強化された魔法をMP0で乱発できてしまう。全滅のリスク向上があってもなお強力すぎ、明らかにバランスを崩している。 味方を3人までゴースト化させて、残り一人が防御特化で耐えればほぼデメリット無しで魔法を連発できる。 非常に弱いラスボス 最終形態は本体と両腕という構成だが、行動パターンは威力の低い全体攻撃と強化を打ち消す『デスペル』くらい。しかも全体攻撃は4ターンに一度しか使ってこない為、あまりに貧弱。時折こちらのコマンド入力に割り込んで威力のやや高い全体攻撃を仕掛けてくるが、正直負ける方が難しいレベル。 腕を撃破すると次のターンに腕を蘇生しつつ全体攻撃を仕掛けてくるので、腕ばかり狙っていると負ける可能性がある。ただしそもそも腕の攻撃が貧弱なので、腕を撃破するメリットは全くない。 なお、第1形態は比較的多彩な攻撃を仕掛けてくるのでそれなりに強い。前座の方が強い・変身しない方が強いというのは、RPGの演出としては先駆者が存在しており、また場合によっては成功例となりうることもある為否定はできないが……仮に本作においてラスボスの弱さが狙ったものであった場合、それが演出として功を奏しているかと問われれば、間違いなく「否」である。 やりこみ要素の少なさ 上記のとおりスキルは豊富なのだが、それを使える相手が少ない。クリア後の隠しボスは『光の4戦士』から引き続き登場している冒険家ぐらいで、それも強力な全体攻撃のみを行ってくるのであまり取れる戦略がない。 他には一定条件を満たすと自分のレベルに応じた強さの強敵が現れるが、本当にそれくらいしかない。 『FtS』と同じように強敵配信も行われていたが、それも2か月で終了している。本作が不評で販促にならないと判断されるのも無理がない状況とはいえ、いくらなんでも早すぎではないだろうか…? 一応、すれちがい通信等でプレイヤー間で強敵を配信・受信し合えるが、現状新しいものは増えていないので、あまり種類を期待することはできない。インタビューでは1週間毎に配信し、受け取り損ねたプレイヤーの配慮もする予定であったことが述べられている。 また第〇天魔王の配信ののちに「第一天希望」という強敵が配信されたが、第二天希望以降は存在しない。おそらく二以降も配信の予定があったが、あまりの不評ぶりに中止になったものと思われる。 『FtS』で追加されたボスラッシュは非常に好評であったにもかかわらず、なぜか本作品では採用されていない。「続編のために」とはなんだったのか? 装備に関して ハードモードでクリアするともらえるものが、隠しダンジョンで入手可能な武器。しかも無限に入手可能。苦労の割に釣り合わない。 前作ではアニエスの衣装が入手できた。この衣装はこの方法でしか入手できず、作中でアニエスが着たことがないためやりこみのご褒美としては十分であった。 先行配信と宣伝されていた装備は発売から4年以上経った今でも一般配信されていない。しかるべき所に訴えを起こせば対応されるレベルの問題。 衣装に関して 前作『FtS』では村の復興ですっぴんのままの服と各キャラの衣装一つが購入でき、さらに特定の条件を満たすことで女性陣の衣装が入手できた。 今作ではゲーム中で入手できるのは『てぬぐい』のみ。 それ以外の無料入手できる衣装は「早期購入者特典(後から購入した人は手に入らない)」「配信敵を倒すことで入手」といったものになり、すれちがいやWi-fiの環境がない場合は手に入りづらい衣装など、ゲーム外での格差が大きい。 その他は「関連グッズに付属されたコードを入力」や「前作セーブデータ引き継ぎ」しかない。勿論グッズの付属コードは入力期限が切れており現在では入手不可能。 総評 前作『ブレイブリーデフォルト』は「原点回帰」を謳う「王道ファンタジーRPG」として、昔ながらのRPGを好む層から一定以上の評価を得ていた。 しかし、本作では妙なパロディ要素・キャラの改変などが盛り込まれ、シナリオ面で大不評の嵐が吹き荒れた。システム面もUIは更に快適になった一方で、連続チャンスやアビリティなど詰めの甘さも目立つ。 結果として、新規層からの評価はそこそこだったものの、前作までを高く評価していた層の多くからは見放されてしまった。 余談 本作のシナリオは以下の5名による体制で作成され、前作のシナリオ担当だった林直考氏は外されている。林氏を外した理由は不明。 浅野智也氏(スクエニプロデューサー) 高橋真志氏(スクエニアシスタントプロデューサー) 中原顕介氏(シリコンスタジオディレクター) 網代恵一氏(シリコンスタジオ所属) 月島総記氏(前作小説版担当の小説家) なお海外版では翻訳の過程においてシナリオの問題点の多くが解消したのか、改変自体への批判こそあれど国内版程の不満は噴出していない。 本作発売前、ツイッター上の「前作が面白かったからだけで予約していいか迷う、ゲーム業界はあまり信用できない」という呟きに対し、ブレイブリーセカンド公式アカウントが、「誇りをかけて言うよ 面白いです…!」「こういうご意見を聞くと、いかに家庭用ゲームがファンを裏切ってきたかということで悲しくなります」と反応していた。しかし自分達もファンの期待と信頼を裏切る事態になってしまったのは皮肉である。 本作プロデューサーの浅野智也氏は、本作発売以前よりツイッターを始めとした公の場において問題発言ともとれる言動が目立ちがちであった。本作発売前後においては作品の公式アカウントの私物化などその傾向がより顕著となり、ファンからの不満と失望を助長させてしまった。 2020年に浅野氏はファミ通のインタビューにおいて、本作の不評を大いに反省し『OCTOPATH TRAVELER』等本作以降の作品制作に生かしていることを明かしている。また「本作の不評がシリーズの継続を困難にさせてしまったが、ソーシャルゲーム『ブレイブリーデフォルト フェアリーズエフェクト』(*17)のリリースがきっかけで、新たなスタートを切ることができた」とも語っている。 この後の浅野チームは本作の一件以降、王道ファンタジー系列の作品を安定してリリースし続けている。そういった意味では続編モノにおける反面教師的存在となった…のかもしれない。 出来の悪さと出荷数の多さから早々に値崩れを起こし、中古ショップではかなり投げ売りされている。 遂には本作の新品価格が『FtS』の中古価格や下記の公式攻略本の価格を下回るまでになった。 公式攻略本の問題 ゲーム発売から1か月後にスクウェア・エニックス"公式"から出版された攻略本に誤字・誤情報が多いことが注目された。 アビリティの効果の多くが間違っていたり、ダメージ計算式に誤りがあるなど信憑性に欠けるものであった。特に物理の全体攻撃を強化する「ケントゥリオ」と魔法の全体攻撃である「召喚魔法」の組み合わせは理解に苦しむものであった。ちなみに表紙は黒かった。 他の出版社ならば精々「大丈夫?」と揶揄される程度だが、公式がこの体たらくでは笑うに笑えない。 2ちゃんねるのこのゲームのスレッドには以下のテンプレが貼られることとなった。前作プレイヤーの落胆ぶりが窺い知れる…。 Q.前作やってないんだけど、このゲーム面白い?A.とりあえずフォーザシークウェルの体験版やれQ.フォーザシークウェル面白かったけど、このゲーム面白い?A.お前には合わない、あきらめろ ラスボスは大層な肩書きに反したショボイ目的や、戦闘能力の低さが目立ったことでネタ扱いされ、プレイヤーからは敬称付きで呼ばれ数々のAAが作成されるなど人気を誇った。 他作品への客演 LORD of VERMILION IIIにイデアとマグノリアがゲスト参戦している。 両者ともにシリーズの目玉システムを端的に再現したシステムを搭載。特にイデア側の再現度は高い。 バージョンアップにて今作主人公と同じ名前と声を持つシスコン番長と共演を果たす。更にBASARAの伊達政宗も参戦し、ルー語使いの先輩とも夢の共演を果たした。 3DS版『拡散性ミリオンアーサー』にて本作とのコラボイベントが行われ、参加する事で本作登場人物のカードを入手する事ができた。 また、スクエニメンバーズサイトに本作体験版のプレイデータをアップロードする事で「ブレイブリー型 アニエス」のホロ仕様カードを手に入れられた。 このイベントで入手できたカードの中に「ブレイブリー型 三銃士」というものがある。カードに用いられたイラストは本作公式イラストの使い回しではあるが、ユウとジャン・ニコライの3人がいかにも息の合ったトリオであるかのように書かれた解説文を見て、やるせない気持ちになってしまうユーザーも多かったとか。 本作発売後の展開 本作開発陣は本作の発売後、Nintendo Switch専用タイトル『OCTOPATH TRAVELER』を開発し、2018年7月13日に発売された。 2021年2月26日に『ブレイブリーデフォルトII』がNintendo Switch用ソフトとして発売。 世界観は一新されており、従来のブレイブリーシリーズ作品との繋がりは一切無いことが明かされている。 本作の出来から「『ブレイブリーデフォルト』の続編を作ってほしい(=本作を無かったことにして欲しい)」といったジョークが生み出されていたが、本当に実現してしまった。 内容自体は手堅い王道RPGとなっており、本作における問題点も概ね改善されており、「がんばリベンジ」に成功したと言える。 後に『シアトリズム ファイナルバーライン』にて『ブレイブリーデフォルト』と同『II』の楽曲がDLCとして配信されたが、本作は一切含まれていない。 『セカンド』の流れを汲む『サード』については、本作発売当時のファミ通のインタビューで浅野氏が「私の中ではすでに構想がある。本作の売れ行きが良ければすぐに企画書を提出する予定」と述べている。そのためツイッター公式アカウントが意味深な発言をする度に「『サード』の伏線か?」と色めき立つファンもいた。 現状はお蔵入り状態だが、『II』の発売前インタビューでは「シリーズを応援していただければ、今後、お届けする機会もあるかもしれません」とコメントしている。実現するかはさておき、本作と同世界観の作品も完全に諦めたわけではないようである。
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白魔法 ※5章以降はグランシップ商業地区のラッツの店で全ての白魔法を購入可能になる ※説明はBDFtS版のものに準拠しています 名前 消費MP Lv 効果 入手場所 ケアル 4 1 対象のHPを小回復する。全体化可能(※1) カルディスラ王国城下町、ユルヤナの森の仕立屋 ポイゾナ 4 1 単体の毒状態を回復する カルディスラ王国城下町、ユルヤナの森の仕立屋 プラナ 4 1 単体の暗闇状態を回復する カルディスラ王国城下町、ユルヤナの森の仕立屋 プロテス 5 2 5ターンの間、単体の物理防御力を25%上げる(※5) ラクリーカの街 シェル 5 2 5ターンの間、対象の魔法防御力を25%上げる(※5) ラクリーカの街 エアロ 5 2 対象に風属性の小ダメージを与える。全体化可能 ラクリーカの街 ケアルラ 9 3 対象のHPを中回復する。全体化可能(※1) フロウエル街入口 レイズ 18 3 単体を戦闘不能から復活させ、HPを回復する(※2) フロウエル街入口 エスナ 8 3 単体の状態異常を回復する(※3) フロウエル街入口 リフレク 16 4 単体に白魔法、黒魔法、時空魔法を反射するバリアを張る ハルトシルトの街 デスペル 8 4 単体の補助効果を解除する(※4) ハルトシルトの街 エアロラ 15 4 対象に風属性の中ダメージを与える。全体化可能 ハルトシルトの街 エスナガ 20 5 全体の状態異常を回復する(※3) エタルニアの街 ケアルダ 27 5 対象のHPを大回復する。全体化可能(※1) エタルニアの街 エアロガ 45 5 対象に風属性の大ダメージを与える。全体化可能 エタルニアの街 ケアルガ 60 6 対象のHPを特大回復する。全体化可能(※1) グランシップ商業地区のラッツの店(5章以降) アレイズ 80 6 単体を戦闘不能から復活させ、HPを全回復する(※2) グランシップ商業地区のラッツの店(5章以降) ホーリー 80 6 単体に光属性のダメージを与える グランシップ商業地区のラッツの店(5章以降) ※1 種族「屍霊」に使うとダメージを与える ※2 種族「屍霊」に使うと70%の確率で敵を即死させる(確率はBDFtSの説明)。BDFtSではブレイブリーセカンド中でない場合、アレイズの回復量は9999まで ※3 回復する状態異常は毒、暗闇、沈黙、睡眠、麻痺、恐怖、バーサク、混乱、魅了 ※4 解消する補助効果はリジェネ、ストップ、リフレク、リレイズ、ステータスアップ/ダウン、魔法剣、状態異常無効化、属性軽減/無効/吸収/弱点 ※5 BDFtSでは物理防御力、魔法防御力の上限は150%
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